都教委の出した文書(その1)
子どもたちの観戦動員は中止(7/9)されましたが、7月5日段階で都教委が出した「観戦動員」についての文書です。
永井栄俊です。
五輪の児童生徒に対する観戦動員について批判が高まっていますが、都教委から文書が出されています(7月5日)。
<事務連絡>では、
①児童生徒や保護者等の意向調査をして決めてください。参加の場合は、座席配置、参加人数等を感染対策(ガイドライン)に従ってください。
②児童生徒を観戦に参加させる場合は、本人が希望し、保護者の同意が必要です。
③参加には、教育課程内で実施の場合と、教育課程外の実施がある。
④また、直接競技会場に行かなくても学習の狙いが達成できる。(これは、テレビ観戦やオンラインでの観戦を指しており、別紙があるらしい)
以上、この文書では、直接観戦にいかなくても教育効果が達成できるとしており、非直接観戦に誘導しているようです。