お知らせ

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2022年3月31日木曜日

お知らせ 4/30に戦争反対・改憲阻止の<拡大討論集会開催



 お知らせ 4/30に戦争反対・改憲阻止の   <拡大討論集会>開催

 主催は都教委包囲・首都圏ネットです。スケジュールに書き込んでおいてください。

    





2022年3月4日金曜日

都教委包囲ネットは「警察法改悪」に反対します。

 都教委包囲ネットは「警察法改悪」に反対します。そして、その闘いをしている賛同団体となりました。

都教委包囲ネット事務局は、青木さんからの提起を受けて、この問題に取り組むことにしました。

以下、青木さんの内閣委員会議員へのFAXを紹介します。

国家警察(特別高等警察・国家秘密警察)の誕生に道を拓くサイバー警察局・サイバー特別捜査隊の新設に反対します。 

サイバー警察局・サイバー特別捜査隊は独自の捜査権限を持った国家警察の誕生を意味します。戦後の警察は、自治体警察(都道府県警察)が原則です。

警察法改正の内容がきわめてあいまいで拡大解釈の余地が大です。「重大サイバー事案」が大きな網かけが出来る文案です。

「サイバーセキュアリティが害されることその他情報技術を用いた不正な行為により生じる個人の生命、身体及び財産並びに公共の安全と秩序を害し、又は害するおそれのある事案」とは何にでも適用が可能です。

インターネットを使ったあらゆる情報発信に広く網がかけられる内容になっています。

そんなことはない、と言うかもしれませんが、問題なのは「害するおそれのある」かどうかの判断を国(=警察庁)にゆだねていることです。

新設されるサイバー警察局・サイバー特別捜査隊が国民のあらゆる情報を一括管理・監視するシステムがつくられるおそれがあります。

国内だけでなく海外で捜査活動ができる内容になっています。国際紛争の原因を新たにつくり出すことになります。

デジタル監視国家に道を開き、新たな国際紛争の原因をつくることもなりなねない、警察法の「改正」に絶対反対です。

2022年3月2日水曜日

2/25都庁への抗議行動の時の青木さんの発言

 ◆2/25都庁への抗議行動の時の青木さんの発言

オリンピック強行に関かる青木茂雄さんの発言を紹介します。










オリンピック開発は東京の自然破壊だ!

東京オリンピックは終わったけれども、オリンピックを口実とする都市開発は終わってません。今、都庁舎の壁面から、例のオリパラのマークはなく、その代わり奇妙で不格好な大きなポスターが貼ってあります。書体の異なるTOKYOという文字が2つ大書され、その間に小さな文字で「Old meets New」とあります。新宿駅を降りた後から、地下道にはそのポスターが連続した貼られていました。何やら浮世絵風のものもあり、江戸趣味のようなものもあります。東京都はいったいまた何を始めようとしているのか、いぶかりましたが、この都庁舎の前に来てみるとピンときました。古いものをどんどん新しくしようという意味のようです。

これ、ポストオリンピックの大規模な都市開発の合言葉ではないのか、と考えてみると合点がいきました。1964年の東京オリンピックがそうであったように、2020のオリンピック招致もゼネコンなど大資本主導の東京の大規模再開発がそもそもの目的でした。発案者は言うまでもなくこの前死去した石原慎太郎元都知事です。石原慎太郎という人物は、思想内容は明らかな保守反動ですが、その人となりは根っからの新しがり屋で、古いもの、古ぼけたみすぼらしいものは容赦なく破壊し、その代わりに奇妙奇天烈な上物をつくって喜ぶというメンタリティの持ち主だろうと思われます。この人は、「伝統」traditionや「保守」conservationの意味をまったく理解しない、自己顕示欲の固まりである元祖「太陽族」がそのまま年老いていったようなものです。彼の人となりは、最近出版された「石原慎太郎短編集」を読んでみるとよく解ります。よくもこんな人物が4期もの長きにわたって都知事をつとめられたと思います。 

その石原慎太郎が都知事をつとめた間に東京都の行政に根付いたものが、上意下達・弱肉強食の行政と、古き良きものを情け容赦なく破壊する開発行政です。前者が「日の丸・君が代」の強制と進学校優先の学校再編です。後者の典型が築地市場解体であることは言うまでもありません。

 都知事が代わっても、この路線は東京都の行政に構造化されてしまって、拡大再生産されるばかりでした。その集大成が2020東京五輪です。

神宮外苑の森の一角は都営住宅とともにすでに破壊されてしまいました。ところが、それで終わらずに、さらに1000本近くの樹木の伐採が計画されていることには怒りを禁じ得ません。風致地区による高さ制限の規制を都自らが外し、そこにありきたりの商業施設を建てることは、公有地を金儲けの手段とする身売りにも等しいものです。絶対に許すことはできません。

 神宮外苑だけでなく、最近、公園の整備と称して都内各地で公園の樹木が伐採されていることを目撃しました。この近くでは新宿中央公園の一角の樹林が伐採されて、そこが意味不明の芝生広場となっています。樹林があることがなぜか邪魔物扱いされています。

渋谷の山下公園も地味ながら都会の貴重な樹林地でした。しかし、そこの樹林も民間ディベロッパーの手にかかってすでに大半が失われ、そのあとがまるで遊園地のようになっています。

以前は東京にも自然環境保護条例により厳しい規制の網がかけられ、「緑の監視委員」という制度もあったのですが、いつのころからか、それらが骨抜きになり、それだけでなく現在では自治体が積極的に自然破壊に手を貸すようになっています。

 東京ではその転換は鈴木都政のころから始まりましたが、石原都政のもとで完全に骨抜きにされました。

 今、自治体も国も企業も口を開けば二言目には「SDGs」ですが、 実態はこんなものです。これでは『人新世の資本論』の著者斉藤幸平によって「いちじくの葉」と言われてもしかたありません。



2/25 都庁要請行動行なう

 2/25 都庁要請行動行なう

都教委包囲首都圏ネットワークは、都教委要請行動を行いました。(参加者15名)










都庁第一庁舎前で、主催者挨拶と行動予定を渡部さんが行いました。そのあと、伏見さんが都教委のオリパラ教育の継続批判と卒業式で、あくまでも「君が代」斉唱を行おうとする都教委を批判しました。











シュプレヒコールと声を上げたのち、代表4名で第二庁舎の都教委に行き要請文(添付)を読み上げ手渡してきました。 

都教委は無観客のパラリンピックであったにも関わらず、また5人の教育委員中4人が反対したにも関わらず、私たちが行った要請も全く無視し、「学校観戦」を強行しました。

しかしその実態は見るも無残な状態でした。(前回の添付参照)










にもかかわらず、「やったやった」と宣伝、来年度も「オリパラ教育」を強行しようとしています。

また、このコロナ下でも、卒・入学式で「日の丸・君が代」だけは何としても強行しようとしています。全く許せません。