都教委包囲ネットはオリ・パラ反対!
観戦動員反対を闘いつづける
東京五輪まであと21日になった。分科会の尾身会長は五輪開催について、「普通はない」(6月3日)、「無観客が望ましい」(6月18日)、と述べていたのに、6月21日に開かれた五者協議(組織委員会、政府、東京都、IOC、,PC)では、「観客上限1万人、大会関係者と小中学生は別枠」とした。(渡部さんのコメントです。)
翌日小池都知事は行きづまりダウンし、東京都医師会の尾崎会長は「オリパラ観戦」の中止を提言した。それでも。スガ政権はワクチン接種がすすめば「安全安心の大会」は開けるとして、医師らの声には耳を傾けず、場当たり・ドタバタ・支離滅裂な対応を繰り返してきた。
また、東京都教育委員会もいまだ「オリパラ観戦」の中止を打ち出さず、学校現場に責任を転嫁しようとしている。
しかしコロナ感染は収まるどころか、新たに「デルタ株」が出現、頼みのワクチン不足まで起こり、「第五波」がすでに始まるような状態になってきた。医療現場は戦々恐々としている。
ここに至りスガ首相は「無観客もあり得る」などと述べている。(7月1日)無定見・無責任も甚だしい。こうなるとスガ政権は、戦争末期に「学徒動員」までして戦争遂行にこだわった当時の政府と同じようなものである。このまま五輪を強行すれば、スガ政権の行為によって大きな「惨禍」が起きるだろう。
都教委包囲首都圏ネットワークは、危険な東京五輪の強行に反対するため、微力ながら、以下のような行動を行うことにしました。皆さん、お集り下さい。
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オリンピックは中止!
命をまもれ!
子どもの観戦動員をやめろ!
聖火リレーをやめろ、バッハ来日反対・アルタ前街宣アクション
日時:7月8日(木)18時~19時
場所:新宿アルタ前
主催:都教委包囲首都圏ネット(連絡先080-5672-1735)