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2021年8月7日土曜日

8/5 パラリンピックへの子どもの動員中止をの申し入れ

 8/5 パラリンピックへの子どもの動員中止をの申し入れ

「都教委包囲首都圏ネットワーク」は8月5日に都教委に対して「オリンピックへの子ども達の動員を中止せよ」の申し入れを行ないました。

<経過>

都教委包囲ネットは、東京五輪が始まる1か月前(6月23日)に、東京五輪の中止と子ども達の動員に反対し、都教委要請行動を行いました。

その後コロナ感染が拡大し、「緊急事態宣言」(7月12日~8月22日)が出され、オリンピックは「無観客開催」になり、子どものオリンピックへの動員は無くなりました。

7月19日、都教委から6月23日の要請書に対する回答が届きました。しかし、子どものオリンピック動員中止については何も触れず、それ以前からの「オリパラ観戦はレガシーになる」などを繰り返した不誠実なものでした。

<8/5当日の闘い>










そこで私たちは本日(8月5日)、この回答に対する抗議と、パラリンピックへの子どもの動員中止を求める都教委への抗議・要請行動を行いました。

午後3時半から都庁第一庁舎前で、集まった人たちで簡単に集会を行いました。












シュプレヒコールの後、午後3時50分から申し入れ行動になりました。

集会参加者は報道関係者を含め15人ほどでしたが、IWJ(株)インディペンデント・ウェブ・ジャーナル(http://iwj.co.jp)の方が来られて中継して下さったようです。

また、KEN房~ロービジョンダイバーの独り言Ⅲ:SSブログ(ss-blog.jp)(https://ken023.blog.so-net.ne.jp/)の方も来られていました。

<要請行動>

都教委総務課への申し入れ行動は、代表者4名+取材者で行いました。

1. 要請に参加した特別支援学校の方は、パラリンピックには支援学校の生徒たちが動員にかり出されるとして、口頭で強く反対しました。(杉並区では一つの養護学校を除き、小中学校のパラ観戦は中止になりました)

2. 出てきた総務部広報統計課のT課長は、私たちの要請書、質問状などに対し、「誠実に具体的に答えるよう所管に伝えます」と述べていました。

(包囲ネットの要請書を貼り付けます)

3. 都教委への要請は、少人数で行いましたが、個人的にイスラエルの首都をエルサレムとしていたことに「質問状」を出された方もいました。

20分ほどで申し入れ行動は終了し、簡単な報告と「オリンピック・パラリンピック中止!」・「子どもたちの動員止めよ!」・「子どもたちの命を守れ!」のシュプレヒコールを挙げて、終わりました。

コロナ感染が急速に拡大する中、菅政権は「入院制限」を打ち出しました。「医療崩壊」が起きていることを認めたようなものです。










これでパラリンピックを強行すれば、どれほど犠牲が増えるかわかりません。

私たちは引き続き、

東京五輪・パラリンピック即刻中止!

コロナ対策に万全を尽くせ!

オリ・パラより命が大事だ!

子どもの命を守れ!

の声を上げて行きたいと思います。