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2020年3月6日金曜日

校歌を歌わせず、『君が代』だけを歌わせる都教委へ抗議を

校歌を歌わせず、『君が代』だけを歌わせる都教委へ抗議を

<都教委に電話した報告>
★3月5日朝、卒業式に「君が代」だけは歌わせるという報を聞き、都教委に抗議の電話を入れました。
最初、教育情報課(03-5320-6733)に電話を入れましたが、「伝えておきます」と言うだけだったので、改めて都庁(03-5321-1111)に電話をし、「高校の卒業式に係る所へ」と言うと、教育委員会の指導部高校教育課に繋がりました。
Sさんという方がでてきました。


★そこでこちらが、
「コロナウイルスの感染予防のために、都教委は、卒業式に保護者や来賓を呼ばす、式の時間も短縮したようですね。しかし、現場の人から、感染のおそれもあるので、校歌や式歌、『君が代』もやめようということになったが、校長は『通達があるからどうしようもない』と言ったということですが、本当ですか」と聞くと、「学習指導要領に書いてありますから」と答えました。


そこで、
「生徒たちの健康よりも『君が代斉唱』の方が大事なのですか」と聞くと、「法令に従って・・」と言うので、「法令を無視して全国一斉に休校しているじゃありませんか。
それなのにあくまでも『君が代斉唱』をやらせるんですか」と聞くと、黙ってしまいました。


そこで、
「おかしいと思いませんか。どうですか」と聞いても黙っていますので、「生徒の健康や命よりも『君が代斉唱』の方が大事なんですね。まるで、戦前に火事の中『御真影』とかをとりに行った校長が焼け死んだのと同じですね」と言うと、「それとは違うと思います・・・」などと言います。

そこで、
「こんなことをみんなが知ったら怒りますよ。それでもいいんですか。」と聞いても何も答えません。
また「おかしいと思いませんか」と繰り返し聞いても何も答えません。


そこで、
「即刻、『君が代斉唱』はやらなくてもいいという連絡を現場に出して下さい」と言って電話を切りました。


★黙って何も答えられなかったのは、やはり答えられなかったからでしょう。
でもやめるとも言わなかったのは、上から怒られるのが怖かったからでしょう

★安倍首相は、「子どもたちの健康や命の為に、全国一斉休校を決断した」などと言っていますが、この前置きは、彼の延命と五輪・改憲のための言いわけ・こじつけ、に過ぎません。
このことが、今回の大阪市教委や都教委の『君が代斉唱』に対する姿勢によってもよくわかります。彼らにとっては子どもたちの健康や命は二の次なのです。

皆さん、都教委にどんどん声を上げてください。(また大阪市教委にも。自分のところの教育委員会にも)