お知らせ

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2022年2月19日土曜日

緊急のお知らせ 都教委要請行動

緊急のお知らせ 都教委要請行動

日時 2月25日(金) 15時集合 

場所 都庁第一庁舎前集合(都庁通り) 

    シュプレヒコーと簡単な集会

          16時 都教委へ向かう 

要請内容 オリ・パラ教育の即刻やめること

     卒・入学式で「日の丸・君が代」   

     強制を即刻やめること  

みなさん 参加してください。

以下は当日提出する要請書(案)です。

 2022年2月25日

東京都教育委員会 藤田裕司教育長 様            

   オリ・パラ教育を即刻中止し、

      卒・入学式での「日の丸・君が代」強制をしないことを   求める要請書(案)

                                       都教委包囲首都圏ネットワーク

                                                                  連絡先 略

 昨年コロナ感染が拡大する中で開かれた東京オリンピックは、無観客となり、学校観戦も中止となりました。しかし、パラリンピックでは、コロナ感染がおさまらずまたしても無観客になったにも関わらず、東京都教育委員会は学校観戦を強行しました。しかも教育委員5人中4人が反対したにも関わらずです。

これについてはパラリンピック終了後も反対した委員から「すべきではなかった」と言う声が上がりました。また都教委のそうした強行に対し、都内の62ある自治体中、学校観戦を行ったのはたったの4自治体で、子どもたちの動員数は僅か9,568人、全体の1%にも満たない数でした。しかし、都教委は「オリ・パラ教育の集大成」と位置づけたため、無観客になっても子どもたちの健康を無視し学校観戦を強行したのです。

その結果、「集大成」の学校観戦は破綻しました。にもかかわらず、取るに足りない参加を持ち上げ、「学校観戦をやった」としています。まるで戦中の大本営発表のようなものです。こうして真実が覆い隠され、危険なことがさらに進行していくのです。その証拠に、今年に入り、子どもたちのコロナ感染が高まる中でも、都教委はもはや無意味なオリ・パラ教育を継続しようとしています。誰の為のオリパラ教育なのですか。

 昨年の卒・入学式は、コロナ下で多くの制約の下で行われました。しかし都教委は、それでも「日の丸・君が代」の強制にこだわりました。校歌や式歌は歌わなくとも「君が代」は歌うか、テープで流す、というようにです。式参加者の健康や命よりも「君が代」が重視されたのです。そもそも「君が代」というのは、「日の丸」同様、戦前の天皇制の遺物であり、戦争のシンボルであり、その歌の為に多くの人々が犠牲になりました。そのような歌を人々の健康や命より重大視するのは、全く民主主義の国とはいえません。右翼的な石原都政以来、都教委は民主主義を蹂躙し、戦前の天皇制の遺物を教職員・生徒たちに対し強制し、非民主的な間違った教育をしてきたのです。よって私達は、以下の2点を強く要望します。

1,オリ・パラ教育の破綻を反省し、無意味なオリ・パラ教育は即刻やめること。

2、民主主義とは相入れない卒・入学式での「日の丸・君が代」強制は即刻やめること。