6/5東京新聞報道
あくまでも五輪をやろうとする菅 ! (渡部さんの報告です。)
スガ政権の「五輪命」のかたくなな姿勢は変わらない。
6月3日、分科会の尾身会長が「パンデミックの中で開催することが普通でない」と言ったことについて、田村厚労大臣は「自主研究」だと述べた。
また、昨日(6月7日)の参院決算委員会では、西村経済再生大臣は、「分科会は五輪の可否などを審議する場所ではない」と述べ、また、スガ首相は「私は(大会の)主権者じゃない」と述べた。
専門家の意見も聞かず、五輪強行の責任も取ろうとしないスガ政権。もはや「何をかいわんや」である。
6月5日の「東京新聞 こちら特捜部」には、<本気?小中学生ら「動員」 都内公立校 五輪81万人観戦変えず>という記事が出た。
その中には、次のようなことも書いてあった。「コロナ禍でも会場で感染させる目的は『選手の姿を目の当たりにしてもらえば、子どもたちに人生の糧となるかけがえのないレガシーを残すことができる』と述べた。」コロナ禍でも強行するつもりなのである。
本日(6月8日)昼、「戦争をさせない杉並1000人委員会」では新高円寺駅頭で新たなビラ<東京五輪は即刻中止を!!>をまき街宣した。
ビラを受け取った年配の男性が「五輪はやれると思うか」と聞いてきたので、「わからない。でもスガ政権は強行するつもりだ」と答えると、「スガや小池は自分の為にやろうとしている。だがやれば大きなことが起きる」というので、「それはどんなこと?」と聞くと「言えない」と言い、「みんながコロナで苦しんでいるときに五輪をやるなんて。五輪はやめて苦しんでいる人々をたすけるべきだ」と言って去って行った。