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2021年5月20日木曜日

JOCへの要請書 JOCは建物から出てこず、受け取らなかった。

 JOCへの要請書  

JOCは建物から出てこず、受け取らなかった。

JOC会長・山下泰裕様

一日も早く東京オリンピックを中止すべきです 

 昨年3月末、新型コロナ感染を理由に東京オリンピックは一年延期されました。その頃安倍前首相は「人類が新型コロナウイルスに打ち勝った証として、来年の東京オリンピックは完全な形で開催する」と言いました。そして、翌4月には1回目の「緊急事態宣言」(7都府県)を出しました。

 しかし感染は収まらず、さらに菅首相は2回目(今年1月)、3回目(4月)を出し、「まん延防止等重点措置」も出しました。それでも感染は急速に拡大し続けています。その結果、3回目も延長、さらに3道県を追加、「まん延防止等重点措置」県も増やしています。すでに大阪などでは医療崩壊が起き、このまま進めば全国的な「医療崩壊」さえ起きかねません。


 世界の新型コロナ感染者も増え続け、1億6000万人を突破し、毎日70万人前後が感染しています。特にインドや中南米では、爆発的に感染が拡大していてワクチン接種も進んでいません。

 日本のワクチン接種は世界的にみても大幅に遅れ、東京オリンピックまでに高齢者の接種さえ終わらないと言われています。このような中で、オリンピックを開催することに対して、世界中から批判が高まっています。また、オリンピックの関係者にワクチンの優先接種を行うことにも批判が起きています。

 さらに命よりも利権を優先するIOCのバッハ会長に対する「ぼったくり男爵」という名称に多くの人たちは納得し、オリンピックの本質が金儲けでしかないことが明らかになっています。もはや、東京オリンピックは「人類が新型コロナウイルスに打ち勝った証」とはならず、負のレガシーとして歴史に名を残すでしょう。


 新型コロナ感染で「緊急事態宣言」を出し続けて、人々に自粛や休業を強制しながら、公道も走れない「聖火リレー」を強行しています。「子どもの運動会は中止なのに、大人の運動会はやるのには納得いかない!」という子どもの声も上がっています。

 東京オリンピックまであと二か月余り。すでに医療現場は崩壊状態で、医者や看護師からは「オリンピック中止」の声が上がり、「オリンピック中止」のネット署名も広がっています。

 東京オリンピックは熱中症が多発する真夏に行われるのです。その時期に、ワクチン接種とオリンピックを並行して強行しようというのですか。オリンピック開催にしがみついているのはなぜですか。


 オリンピックを「平和の祭典」と宣伝し、オリンピック精神を体現すると称しているJOCであるならば、「東京オリンピックは中止」の判断をして、IOCや関係機関に中止を要請すべきです。

 今にいたっても、IOC・JOC・スガ政権・組織委員会・東京都は、誰も責任を取ろうともせず、あくまでオリンピックを強行しようとしています。これでは「安全・安心のオリンピック」どころか、「人命無視のオリンピック」と言わざるを得ません。日本社会と世界に大きな犠牲を強いることになることは確実です。一日も早く東京オリンピックを中止すべきです。


 私たち都教委包囲首都圏ネットは、子どもたちへのオリンピックへの観戦動員や、ボランティア動員に反対してきました。子どもたちの命を守るためにも、東京オリンピックの中止を求めます。                

     2021年5月18日      

   教委包囲・首都圏ネットワーック

   (080-5672-1735 渡部)