パラリンピック閉会式に抗議
9/5、パラリンピック閉会式が開かれる新国立競技場の最寄り駅であるJR千駄ヶ谷駅前で午後7時から、パラリンピックに反対する抗議集会が開かれました。(吉田)
呼びかけは、反五輪の会とオリンピック災害おことわり連絡会。
有志は、午後6時過ぎに原宿駅に集まり、千駄ヶ谷駅までパラリンピック反対の「リレーデモ」を行い、少数で歩道を歩いていたのに、公安警察や警備警察は執拗に妨害をし続けました。
警察が阻止線を張って新国立競技場に近寄れないため、千駄ヶ谷駅前での抗議集会になりました。
午後7時前にJR千駄ヶ谷駅前広場の一角で、集会準備を始めたところ、突然警察機動隊が、集まっていた人たちを取り囲み、追い立て始めました。警察は排除理由として、「JR駅長が、構内からの退去を求めた。」と言い続けていましたが、「JRはそんなことを警察に要請していない」との声もありました。
警察が勝手に正当な理由もなく駅前にいる人たちから、《反対派と思われる人》を選び、排除しようとしたのです。
そのうち座って荷物を確保している一人を屈強な4人の機動隊員が手足をつかみ、駅前広場の反対側(新国立競技場から遠い側)に引きずっていきました。
あわや逮捕かとも思われましたが、マスコミにも監視され、さすがに逮捕はできなかったようです。
当初、警察機動隊の暴力し放題でしたが、しばらくすると、当初集まっていた場所での集会が始まり、結局その場で午後9時半過ぎまで抗議集会は続き、やりきりました。
この反対行動には7〜80人は参加していました。公安警察・機動隊は、数百名いたでしょう。