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2021年9月23日木曜日

お知らせ 「君が代」五次訴訟・第2回弁論のご案内

 お知らせ 「君が代」五次訴訟・第2回弁論のご案内

★東京「君が代」裁判5次訴訟・第2回口頭弁論

(東京地裁民事36部。卒入学式及び再処分処分取消等請求事件。原告15名)近藤徹さんより

11月8日(月)

13時20分 傍聴希望者集合(裁判所前で事務局の案内あり)

13時50分 開廷

東京地裁631号(定員42名→→入廷者数21名)

 <注意>新型コロナのため入廷者数は通常の半数。また、裁判所の指示によりマスクの着用をお願いします。

終了後、報告集会。場所は追って連絡。

◆東京「君が代」裁判五次訴訟〜原告15名の大型訴訟がついに始まった!

都教委が10・23通達(2003年)を発出してから18年。「君が代」斉唱時の不起立などで処分された教職員は延べ484名(2020年12月)にのぼります。また、不起立を唯一の理由として退職時に再雇用などを拒否された教職員も70名を超えます。

新型コロナ感染拡大の中、今年の卒業式は、式を短縮するが、式次第に「国歌斉唱」を記載し、司会が起立を促し、教職員には職務命令で起立を強制するものでした。生徒・教職員を起立させて、CDで「君が代」を大音量で流すが斉唱せず、ただただ「起立しない教職員は処分する」と恫喝するだけの異常・珍妙な卒業式でした。都教委は従来の命令と処分の権力的教育行政を全く改めようとしていません。

こうした中、10・23通達とそれに基づく校長の職務命令の違憲違法の判断及び戒告を含む全ての処分の取り消しを求め3月31日、原告15名が東京地裁に提訴し、第1回口頭弁論が7月29日に行なわれ、来る11月8日、第2回弁論が行なわれます(東京で唯一の「君が代」裁判です)。

都教委の命令と処分の教育支配を変え、学校に自由と人権を取り戻すために、粘り強く闘われている「日の丸・君が代」強制反対の裁判に絶大なご支援を! 多くの傍聴支援をお願いします。