8/24都教委への要請行動 国葬反対
8月24日(木)午後、都教委包囲首都圏ネットワークは、国葬と学校現場への弔意の強制に反対するため、東京都教育委員会への要請行動を行った。報告 渡部
▼都庁第一庁舎前に集合した仲間は26名。
「国葬反対」「都教委は現場に半旗・弔意を強制するな」の横断幕を掲げ、まず、シュプレヒコール。何人かが発言した。
・萩生田氏の地元・八王子からやってきた根津公子さんは、「八王子教育委員会に、弔意を強制するな、半旗を挙げるな、上からの指示にのるな、ということで、3日ほど前から
去年、天皇奉迎反対で行動した八王子の元教員10人が呼びかけ人となって署名活動を始めた」と言われた。
また、八王子では毎週金曜日に反原発の行動があるが、そこでもこの間「国葬反対!」が強調されているとのことだった。
▼都教委への要請には、10人余りが参加した。要請書の提出は、第二庁舎16Fの廊下で行なった。庶務課で対応してくれたTさんは「すでにこれまで何団体か要請に来ています」。
包囲ネットの他に、「練馬教育問題交流会」も<抗議並びに要請書>を提出した。
(抗議は、安倍元首相の葬儀に関して、都教委が半旗を掲げるよう通知を出したことに対するもの)
また、都教委包囲首都圏ネットワークでは、<都立高等学校入学者選抜へのスピーキングテストに反対する>要請文も出した。(添付参照)
▽補足:8月23日の杉並教育委員会への要請行動でも、S庶務課長は他の団体からも国葬での弔意の強制やめよの要請が来ていると言っていた。
すでに全国の多くのところでこうした行動が取り組まれているのだろう。
(包囲ネットの<要請・質問書>を添付します。)
▼その後、新宿駅東口に移動、アルタ前でビラを配布し、街宣行動を行った(20人参加)。
岸田首相は今度は、原発再稼働と新増設までも打ち出した。戦争準備を段階を画して進めつつ、原発を新増設するというのだ。彼は目先の利益のことしか考えていない。非常に危険である。