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2024年7月11日木曜日

7/4 東京「君が代」裁判五次訴訟・第1回証人尋問の報告

 7/4 東京「君が代」裁判五次訴訟・第1回証人尋問の報告

【「日の丸・君が代」強制反対! 違憲・違法な処分を取り消せ! 頑張るぞ!〜東京「君が代」裁判五次訴訟・第1回証人尋問】

★7月4日、東京「君が代」裁判五次訴訟(原告15名・現元都立学校教員)・第1回証人尋問が東京地裁で行なわれた。地裁提訴から3年4ヶ月、後半戦の最大の山場の証人尋問とあって、猛暑の中、100名を超える人が東京地裁103号法廷(大法廷)に傍聴に来てくれた。(被処分者の会・事務局長 近藤徹さんの報告です。)

★午前の証人尋問は、岡田正則早稲田大学教授(行政法学)と原告1名(元都立高校教員)の証人尋問だった。

周知のように、岡田証人は2020年10月、菅首相(当時)により、学術会議会員の任命を拒否された6人の学者の一人。行政法学の立場から本件処分が違法であり、「(行政の)裁量権逸脱・濫用」にあたることを根拠、資料を示して証言した。

★午前1名、午後2名(都立特別支援学校教員、都立高校教員 いずれも現職)の原告本人尋問では、都教委がよる処分を振りかざしての「日の丸・君が代」強制がいかに学校教育を破壊しているか、が明らかになった。

内容の詳細は長くなるので省くが、次回7月18日に原告6名(現・元都立高校教員)の証人尋問があるので是非傍聴に来て、都教委の教育破壊の実態を知って欲しい。

★10・23通達(2003年)発出から20年7ヵ月。粘り強く闘われている東京「君が代」裁判五次訴訟への引き続くご支援をお願いする。憲法で保障された思想・良心の自由、教育の自由を守り抜き、東京の学校に憲法を取り戻し、子どもたちの成長と発達を保障する教育の再生を実現するために。


■東京「君が代」裁判第五次訴訟・証人尋問2回目

(東京地裁民事36部。卒入学式及び再処分取消請求事件。原告15名)

 *報道関係者の取材歓迎。取材を希望する場合はご連絡頂ければ、席を確保します。

日時:7月18日(木) 9時30分 

    傍聴希望者集合

   午前10時 開廷→終日証人尋問

    (昼食、入れ替えあり)

   午後1時 後半開始

場所:東京地裁103号

   (大法廷 定員98名)

内容:原告本人尋問(午前3名・午後3名 いずれも現・元都立高校教員)

*大法廷を埋め尽くすため、多くの傍聴をお願いします。