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2014年12月15日月曜日

12/ 11 都教委定例会傍聴記 根津さんの報告

12月11日(木)に行われた東京都教育委員会定例会の「根津公子の都教委傍聴記です。

◆根津公子の都教委傍聴記
教育委員は議題について事前に勉強してこないの?

●選挙での若者の低投票率に対し、政治教育が必要との声もある。
特定の政治思想を植え付けることにはならないよう注意して、子どもが政治を身近に感じるために、議員を授業補助者として招くことはできるか」(乙武教育委員)との質問に、担当の人事部長の回答を遮るようにして比留間教育長が「中立性が損なわれないよう、校長が教育委員会と連絡を取り合って決めるので、それは
できる」と応答した。「特定の政治思想」かどうかを判断するのは、実質教育委員会だ。都教委の判断一つでどんな解釈も成立する怖さがある。

●今日の議題にも教員等の懲戒処分案件が議案に2件、報告に1件上がっていた。11日夜の段階では、都教委のHPにはアップされていない。

公開議題は、議題が①「東京都立学校設置条例の一部を改正する条例の立案依頼外1件について」、報告が②「学校教育活動における外部人材等の活用状況について」のみ。今日の所要時間もたったの30分。

 ①は、南多摩、三鷹中等教育学校(=中高一貫校。中高一貫校には中学校併設型中高一貫校と中等教育学校がある)が2010年度に開校したのに伴い、南多摩高校、三鷹高校は2013年度から募集を停止し、今年度の3年生の卒業を以って閉校となる。そこで、条例からこの2校を外すという内容だった。

 その説明が事務方からなされた後、木村委員長の口から出た質問には呆れた。「いつから中等教育学校になるのか」ということだったからだ。事務方の回答は当然ながら、「平成22年度から始まっています」であった。(以下略)

全文
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http://www.labornetjp.org/news/2014/1211nezu