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2013年11月23日土曜日

11/21 STOP!『秘密保護法』11・21大集会に1万余人参加 怒りたぎる!

■11月21日夜、東京日比谷野外音楽堂で行われた「STOP!『秘密保護法』11・21大集会」に参加しました。
Image1野音中
★18:30からの開始でしたが、18:00頃にはすでに会場は満員状態でした。その後も続々と参加者が押し寄せ、主催(実行委員会)は最終的に一万人と発表しました。

集会では多くの方々が発言しました。プログラムを紹介します。(敬称略)
<司会>    中森圭子(盗聴法に反対する市民連絡会)
<主催者挨拶> 海渡雄一(秘密保護法反対ネット 弁護士)
<国会議員>  近藤昭一(民主党)/ 志位和夫(共産党)/ 吉田忠智(社会民主党)
            山本太郎(無所属)
<挨拶>    日本弁護士連合会副会長
<発言>    青井未帆(学習院大学法務研究科教授)/ 落合恵子(作家)/ 日比        野敏陽(新聞労連委員長)/ 藤本泰成(平和フォーラム事務局長)
        鈴木伶子(キリスト者平和ネット)/ 田島泰彦(上智大教授)
<集会宣言>  西川香子(憲法会議)

★主催者の海渡さんは次のように述べました。
 「本日同じような集会が全国14ヶ所で開かれている。当初今週中にも採決と言っていたが、これまで採決を許さないできた。この法案は戦争への道に直接繋がっている。
 戦前も真実が明らかにされないまま戦争が行われた。修正案?ふざけるな!首相が第三者機関?ふざけるな!維新との修正では期間が30年から60年というように原案よりも悪くなっている。白紙撤回、完全廃案しかない!」

その後の発言者の皆さんも、「秘密保護法」の危険性に触れ、
「修正ではなく廃案しかない」と強調しました。

★青井さんの発言
 「統治する側にとって情報は権力である。法案は威嚇を狙っている。そのためには秘密は秘密であることが大切。人々は疑いをかけられることが怖くなる。治安立法はどこまで予防ができるかが決め手。恣意的運用をおさえる仕組みがない。審議は性急すぎる。
 しかし、人々は『何かおかしい』と思い始めている。」

★集会終了(19:30)後、銀座デモと国会デモに移りました。しかし、人が多くてデモは中々出られません。(デモ開始19:45頃。一番遅い集団は21:15頃に出発したそうです)
 都教委包囲首都圏ネットの仲間は国会デモに参加。包囲ネットはこの日、新しいのぼり旗を持って参加。

縦型

 国会に行くと(21:15頃)、そこに待っていたのは「共産党」と「社民党」の国会議員団だけでした。民主党はいませんでした。

★闘えば情勢は動きます。廃案も可能です。
次の大集会は12月6日(金)です。さらに大きな闘いにして行きましょう。
実行委員会のホームページに注目してください。
■集会実行委員会のホームページhttp://www.himituho.com/