■自衛隊と東京都教育委員会は都立田無高校の校長とタイアップして、去る7月26日~28日まで、自衛隊朝霞駐屯地で、防災訓練を口実に自衛隊体験入隊を実行しました。
自衛隊朝霞駐屯地を日々監視している練馬の住民団体はこのときの様子をウオッチしています。
都教委包囲ネットとしても東京都に情報開示請求したり、各方面から事情を聞いて全容をつかみつつあります。
この体験入隊は、安倍政権の9条改憲・集団的自衛権行使容認の解釈の変更・国防軍とも連動していくものです。また、憲法改悪のための国民投票にむけて、投票年齢が18歳になる動きとも連動しています。別の言い方をすれば、かつての「軍事教練」への道を開くものでもあると言っても言い過ぎではないでしょう。
都教委包囲ネットは9月17日に田無工業高校に対して、抗議し、申し入れをしてきました。これから順次、この問題を明らかにしていきます。
◆7月24日の東京新聞報道 都立田無工高 自衛隊で宿泊防災訓練
◆9月17日に出した都教委包囲ネットの申し入れ書