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2013年9月19日木曜日

9/19 信濃毎日新聞電子版報道2種 大阪口元監視の府教委通知

◆信濃毎日新聞
■「君が代斉唱、口元監視を正式通知 大阪府教育委員会 」(見出し)
  9月19日(木)02:06

 大阪府教育委員会が全府立学校に対し、教職員が入学式や卒業式で実際に国歌斉唱しているかを教頭ら管理職が目視して確認し、校長が府教委に報告するよう求める通知を出していたことが18日分かった。府立高校長時代に教職員の口の動きをチェックして議論を呼んだ中原徹教育長の意向を踏まえた。

 「口元監視」は当時、教育委員の一部が行き過ぎだと指摘する一方、中原氏は「起立斉唱の職務命令に従っただけだ」と反論していた。正式な通知としたことで議論が再燃する可能性もある。

 府教委によると、通知は今月4日付。教育振興室長名で府立高138校、支援学校31校の計169校に出された。

■「君が代斉唱の目視確認は当然 大阪知事、府教委を評価 」(見出し)
 9月19日(木)11:50

 大阪府の松井一郎知事は19日、府教育委員会が全府立学校に対し、教職員が入学式や卒業式で国歌を斉唱しているかどうかを、管理職が目視で確認するよう通知したことに関し「教育公務員として、規則にのっとった行動をするのは当然だ。それをチェックするのが府教委の役割だ」と評価した。

 通知は府立高校長時代に教職員の口の動きをチェックして議論を呼んだ中原徹教育長の意向を踏まえ、府教委が作成。「(校長が)教職員の起立と斉唱をそれぞれ現認する。現認については、目視により教頭・事務長が行う」と明記した。