■<文科省交渉>に関して、大阪のTさんから以下のような抗議の発言がなされました。
(メールでも紹介されました)文科省の体質がここにもよく表れています。ここに出てくるのは黒沼一郎という文部官僚です。復興庁といい文科省といい、政府の役人がいかに傲慢で腐りきっているかということがわかります。
◆文科省にもいた“水野靖久復興庁参事官” T
★「日の丸・君が代」問題等全国学習交流集会の文科省交渉に参加して3年目になる。
いわゆるキャリア組と呼ばれる若い官僚たちと現場で直接生徒とかかわっている私たちの「交渉」はなかなかかみ合わない。しかし、中央教育行政にかかわる彼らに少しでもわかってほしいと、これまでも問題提起をして来たつもりだ。
★ところが、2012年の交渉を終えた翌日、信じられないようなことが起こった。
私は「日の丸・君が代」強制反対ホットライン大阪全国集会実行委員会公式ツイッター
を担当している一人である。
前日の交渉について、誰か発信していないか検索したところ、驚くべきツイートを発見した。
ツイッターと言うのは、140文字以内の「ツイート」と称される短文を投稿できる情報サービスで、いわゆるソーシャル・ネットワーキング・サービスと呼ばれるものの一つだ。不特定多数の人に発信できるという点では社会運動には有効なツールだ。しかし、140字と極めて短い発信になるため、ややもすると感情的になりがちな面は否めない。
★2カ月ほど前、水野靖久復興庁参事官(当時)が、ツイッターで「左翼のクソども」などと市民団体への中傷を行なっていた事件が報道され全国的に批判の対象となった。
根本匠復興相はすぐさま6月21日記者会見を開き、国家公務員法に基づき水野氏を停職30日の懲戒処分にすると発表した。根本復興相自身も1カ月の大臣給与の自主返納を表明した。
この報道に接して思い出した。
★昨年の屈辱的な文科省の若い官僚のツイートのことがありありとよみがえってきた。
そのツイートは、今でも、だれでも閲覧できる状態として黒沼一郎氏のツイッターにある。
当時、こちらのツイッターに「リツイート」(引用)したので、まず、それを見てもらおう。
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2012年08月11日(土) Ichiro Kuronuma@kouro16
↓ 昨年は私も出席したが、今年は部下に行ってもらった。どうやら、他の課も同じ判断をしたようだな。
……大体、こっちの説明を聞く気もなく、何を説明しても自分の意見で怒鳴るだけの人達には、誰が応対しても(応対しなくても)一緒なんだが。まぁ、部下には悪いことをした。
Ichiro Kuronuma@kouro16
↓ 「日の丸・君が代」裁判全国学習・交流集会とかいう集団のようだが、文科省に来て、どこどこの自治体がやっているこれこれは、どういうことなんだ、的な話をしにくるのは、来る場所を間違えている。
その自治体に聞いてくれ。……まぁ、紹介する議員の問題でもあるが。
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★黒沼一郎氏はフェイスブックやっている。ツイッターも実名で、しかも文科省の役人であることを明らかにしている。その上でこのツイートである。
文部官僚にとって、交渉は言う前でもなく公務である。
ところが、交渉に来た私たちを見下すばかりではなく、紹介議員まで愚弄している。
他のツイートも見たが、どうやら彼は公務の愚痴をかなり、この私的なツイッターでつぶやいているようだ。
そのとき、久しぶりにあった教え子にこの一件を伝えると、「国家公務員法に抵触するおそれがありますね」と、やはり信じられない顔つきであった。
★2013年8月26日の文科省交渉の時、本来なら謝罪を求めてしかるべきところであるが、全国からの交渉参加者にとっては、時間はいくらあっても足りない状況であり交渉時間を削るわけにはいかず、冒頭、若い官僚たちに注意喚起をするに留めた。
ところが、である。応答した若い文科省役人は「私は、フェイスブックもツイッターもしないので…」を何度も繰り返すありさまだ。
またしても、あなた方は公僕なのですよと諭したくなった。本年の、いや本年も、極めて貴重な文科省交渉が、すれ違いの徒労に終わったことは言うまでもない。
どうすれば、若くて「優秀な」彼らに、いま、現実に起こっている教育ファシズムとも言える状況を伝えることができるのだろうか。