■3月28日(木)、早朝、都庁前にて、<被処分者の会・東京「君が代」裁判原告団>によるチラシまきが行われ、23人が参加しました。
チラシの内容は ○教育委員会は、「君が代」処分をしないでください ○・内心に踏み込む再発防止研修は憲法違反ですというものでした。
★終了後、都教委定例会を有志数名と傍聴しました。30階の定例会室に近い廊下に行くと、いつもと違った物々しい警備体制(警備員と教委による)が敷かれていました。これは明らかに、その日の定例会で「君が代」処分を決めるので、それへの反対行動を押さえ込むためだったと思います。
★定例会では「都立高校学力スタンダード」の導入などが話し合われました。
これは、学習指導要領でアバウト(大綱的基準)に定められた教育内容をより具体的に定め、末端まで徹底しようとするものだと思います。一言で言えば、教育内容の国家統制であり、教育内容の形骸化です。
★なお、「君が代」不起立者への処分抗議と被処分者への激励行動が3月29日(金)、13時30分~、全水道会館(水道橋駅下車2分)であります。みなさん参加して下さい。