3月3日(木)に行われた都教委定例会の「根津さんの傍聴記」です。
■佐々木有美さん(レイバーネット)のコメント
今回は「教員の非行の処分強化」問題ほかがテーマです。
根津さんの視点は都教委の管理・監視が教員の非行を多発させているというもの。
この問題、さっそく朝日・東京で取り上げられていましたが、どれも都教委の発表そのままの記事で、根津さんのように背景に迫っているものはありませんでした。
■根津公子の都教委傍聴記(2016.3.3)
処分を重くすれば教員の非行は減るのか?
・・・
都教委が焦っていることだけは伝わってきた。しかし、処分量定を厳密にすれば
これらの非行が減るというものではないのに、都教委にはそのことがわからない
のか。あるいは対策を講じたということを示すためなのか。管理・監視されてい
ることに耐えられず、教員として働くことや生きることに意味を見いだせなくな
った教員の、その一つの行動が性犯罪や体罰、窃盗などのかたちであらわれてい
る場合がかなり多いのではないかと私は思う。都教委の管理・監視を今すぐやめ
ることこそが、人間性を取り戻させ、犯罪を生まない最善の策と思う。・・・
全文 レイバーネットに載っています。
↓
http://www.labornetjp.org/news/2016/0303nezu