■1月24日(木)、東京地裁で、「条件付き採用教員の免職は許せない!」裁判がありました。傍聴席はほぼ満席でした。
◆この日の法廷
★この日は「準備書面の確認」でした。
東京都側が出した準備書面はA教諭に対する品のない罵倒を繰り返しているものですが、「初任者研修の指導教諭」を外したことについては認めるものでした。
ところがなぜ外したのかの理由については述べておらず、原告側の弁護士が「訴状第2の2(3)担当指導教諭の解任についても被告(東京都)の積極的反論はないのか」と釈明を求めました。
★裁判長が被告側に2~3週間のうちに反論の書面を出すか、出されなければ反論がないとするがどうするか、と糾しました。
都側は、2月15日までに反論を出すと言いました。
それで、裁判長は原告側に、都が出した反論に対する「再反論」は3月13日までに出してくださいと言いました。それで審理は終わり。
★裁判終了後、弁護士2人から上記の求釈明についての説明がありました。
さらに原告は「東京都側の準備書面は内容がなく、ただ原告をおとしめる、下位評価の材料ならぬ材料を出してきた。指導に従って改善しているのに、ずーとあとになって「問題だ」などと言い出したもの。今日指摘したような重要なことについては何も言ってない。傍聴ありがとうございます。」と言われ、終わりました。
▼次回裁判 3月21日(水) 15時30分~ 527法廷