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2021年6月4日金曜日

6/4 朝日新聞記事 都教委と八王子市教委へ要求

 6/4  朝日新聞記事 都教委と八王子市教委へ要求

■朝日新聞






       

根津さんが都教委と八王子市教委に要求                

根津公子です。

子どもたちの「オリパラ連携観戦を即刻止めて」と、都教委及び八王子市教委に要求したことの報告を5月24日にしました。

確認の電話をそろそろ、と思っていたところに今朝の朝日新聞が、オリパラ連携観戦のキャンセルについて報じたと友人から連絡を受け、以下のようにしました。その報告です。

皆さんも、各地教委や都教委に電話を入れてください。

    *****  *****

 今朝の朝日新聞に「大会組織員会が、児童・生徒のオリパラ連携観戦のキャンセルについて6月下旬まで受け付けると東京や福島など連携観戦を申し込んでいる教育委員会に通知している」とのことです。友人からその知らせを得たので、

さっそく八王子市教委に電話を入れたところ、「報道は知っているが、都教委から正式な通知が来ていないので、各学校に通知していない」という。

根津は「法律上、市教委と都教委は上下の関係ではなく、独立しているでしょう。都から通知が来ていない、からではなく、八王子市教委として、すぐに各学校にキャンセルできることを通知してほしい。強く要求します。1週間したら確認の電話を入れます」と言っておいた。

 続けて、都教委指導課オリパラ担当(03-5320-7787)に電話を入れ、

「八王子市教委は、『都教委から正式な通知が来ていないから、各学校に通知できない』と言っている。すぐに各地教委に通知してほしい。」と要求した。

対応したAさんは「大会組織委員会と調整をしている。一般客を含め、観戦の上限数がまだわからないので、各地教委に通知を出していない。調整できた段階で通知する」という。

根津が「上限数がわからないと通知が出せないというが、それは希望が多い場合に限ったこと。キャンセルを受け付けるのに、上限数は関係しない。」

「八王子市教委に開示請求して分かったことだが、すべてと言っていいほどほとんどの校長は、19年12月の希望票提出時に熱中症や交通事故の心配をしていた。コロナ感染の危険も心配される中、連携観戦をキャンセルできるならばキャンセルしたいとすべての校長が考えるはずだ。したがって、『上限数』は何も関係ない。

校長は、校長個人の考えだけでキャンセルするのではなく、職員や保護者の意見を集約したうえで回答をするだろうから、至急、キャンセルを受け付けるとの通知を地教委に出してほしい。来週半ばに、Aさんに電話を入れます」と言って電話を切った。


AERAdot. アエラ6/4 10:31配信 オリンピックと学校・教員

 情報 AERA dot. アエラ6/4 10:31配信 オリンピックと学校・教員

https://news.yahoo.co.jp/articles/e37e1d5bbb59aa08f43515ea6117d6dd6f4ffccc

五輪観戦「陰性証明」ならば生徒引率の教師はブラック労働に 「陽性者でたら混乱」と医師  

 コロナ禍が収束の兆しを見せない中、東京五輪・パラリンピックが間近に迫っている。現時点では有観客を見込んでおり、入場時に「陰性証明書」の提示を求める案が政府内で検討されているという。都内の学校の児童・生徒らも観戦を予定。児童・生徒らにPCR検査が求められることになった場合、学校現場の負担は相当なもの。教員からは「考えられない」といった声が挙がっている。

*    *  *

「今でさえ、目の前の対応でいっぱいいっぱい。とても夏の五輪のことまで考えられる状況ではありません」

 こう話すのは、都内の公立小学校に勤める30代男性教師だ。緊急事態宣言が6月20日まで延長されたため、宣言の延長に伴い、急きょ水泳の授業など授業スタイルの変更を余儀なくされ、時間割調整など日々対応に追われているという。五輪観戦で生徒らにも陰性証明書が求められれば、さらなる負担が増えると懸念する。

 学校行事として教師が引率して児童・生徒が東京五輪・パラリンピックを観戦する計画があることについては、AERAdot.で「東京五輪児童・生徒81万人観戦計画に変更ナシ『誰が責任をとるのか』 保護者や教員の不安」(5月22日)と報じた。この時点で、組織委が大会の開催中止か無観客開催を決めない限りは、観戦計画を実施する見込みだと東京都教育委員会は明言していた。その後、出てきたのが政府の陰性証明案だ。

 報道によると、観客に求めるのは、PCR検査の結果など「陰性証明書」の提示。1週間以内に取得したものを想定しているという。ワクチンを接種した人については、証明書は求めず、接種の証明書を求めるそうだ。

 五輪観戦で児童・生徒らにも陰性証明書が求められれば、さらなる負担が増えると現場の教員らは懸念する。

「うちの学校では、7月25日に5、6年生が五輪、8月28日に3、4年生がパラリンピック観戦を控えています。ただでさえ土日の休日出勤を強いられるひどい日程なのに、8月下旬の前の週に子どもたちを集めて検査をすることになれば、『一体誰がやるの?』という話になります。お便りを出すといった事務作業も必要ですね……」(前出の男性教諭)

そもそも予定されている五輪観戦行事については「ものすごく負担」だという。

「細かいことを詰めるのは、結局は学校現場です。保護者に安全上の説明を求められることもあるでしょうし、そのための資料も作らなければいけない。もう日が近いのに、現場には何も情報がおりてこない」(同)

 観戦日の子供たちの安全管理についても、当然ながら不安を感じている。男性教諭によると都教委から学校宛に送付された資料には8月28日のオリンピックスタジアムに100校を超える児童・生徒らが集まる予定との記載があり、規模の大きさに驚いたという。暑さも懸念事項だ。

「猛暑の中、10歳前後の子を、マスクをしたまま連れ歩くのは不安です。もし熱中症で倒れたり、コロナに感染したりしたら、学校側が責任を持つことになるのでしょうか。都や組織委は、形式上は学校側の判断にゆだねて、各地域の教育委員会が認可することになっていますが、実際は半ば強制です。それで何かあっても、都(自治体)に責任が及ぶことはないんでしょうね」(同)

 都内の公立小学校に勤める30代女性教師も「検査のことなど到底頭が回っていません」と戸惑いを隠せない。

五輪観戦は希望制で5、6年生を対象としているが、どの競技を観戦するのか、場所はどこなのかといったことは未定だ。決まっているのは7月26日という日にちだけで、希望者もまだ募っていない。

「現場では情報はふんわりとした内容しか入ってこないのです。だから学校はいつも対応が周回遅れなんです。行政の見切り発車に振り回され、ついていくのがやっと。検査についても行政はギリギリまで状況を見極めたいのでしょうが、直前になって現場に振られても困ります」

『ブラック部活動』などの著書がある名古屋大学大学院准教授の内田良氏は、児童・生徒の感染リスクに懸念を示したしたうえで、「教員の働き方という観点から見ても、五輪観戦計画は非常に問題です」と警鐘を鳴らす。

「都などの自治体にとっては、教員の働き方改革は喫緊の課題だったはず。子どもの安全だけでなく、都は教師も守るべき立場なのです。先生の仕事をいかに減らすか考えるべきところを、自治体がむしろ教師を働かせることを推進していることに、私は強烈な違和感を持っています」

 冒頭の男性教諭が漏らしたように、コロナ禍で、学校は消毒や検温、新しい授業スタイルを求められており、現場には余裕がない。そんな中で、真夏の五輪観戦の引率は可能なのか。

「平時でも生徒・児童の引率は大変ですが、感染対策や熱中症予防にも細心の注意を要します。リスクを考えて事前に備えなければいけないことが山ほどある中、検査まで求めることになったら、現場の負担は相当なものになりますよ」

 五輪観戦は学習指導要領の「学校行事」として組み込まれるため、制度上は、観戦に行かなければ欠席扱いになる。都は「子どもたちが不利益を被らないよう、各校の校長の裁量で何らかの配慮をしてもらうよう通達した」と説明するが、内田氏は、措置が学校側の裁量にゆだねられていることにも疑問を呈する。

「不参加の生徒をどうするかについては、本来であれば学校ごとではなく、自治体ごとに決めるべき。取り扱いはお任せしますという形で丸投げするのは無責任です」

 都内の公立学校における五輪観戦は、2016年に始まった「東京2020教育プログラム」の集大成として位置付けられている。「教育効果を唱えるのであれば、リスクと天秤にかけて、リスクを効果が上回る必要がある」と内田氏は否定的だ。

「会場に行かなくても、五輪に関わる方法はあります。今はせっかく一人一台タブレットが配られているのですから、ネットを活用すればいいのに、と思います。会場観戦は保護者に無料チケットを配って、各家庭で判断すればいい。学校行事として集団で行動すれば、強制ではなくても、無言の同調圧力がかかります。『友達が行っているのに自分だけ行かないのは……』という生徒も出てくるでしょう」

陰性証明をめぐっては、医療関係者からも疑問の声が挙がる。医療ガバナンス研究所理事長の上昌広医師は、学校で検査を担うことになった場合について、次のように見解を示す。

「学校単位の人数のPCR検査は、原理的に言えばできなくもないのでしょうが、オペレーションの問題は生じます。何日以内に、誰が主導し、どこが費用を払うのかといった取り決めも必要です。(原案の軸になっている)1週間以内であればギリギリいけるかもしれませんが、感染予防の観点からは週に2回以上が理想とされています。2~3日以内なら、時間的制約からしても厳しいでしょう。子どもたちがワクチンを打っていれば話が変わってきますが、打てていないのが現状ですから」

 仮に、観戦に参加する児童・生徒全員に対して1週間以内の検査が実施できたとしても、陽性者が出た場合はどうするのか。

「千人単位で検査をすれば、無症状者は2、3人は出ると思います。その子だけ休ませるべきか、濃厚接触者やクラスメイト、どこまで休ませるかといった判断を学校側がするのは難しいことではないでしょうか」

 また、政府の「五輪ありき」のコロナ対策にも違和感を覚えるという。

「五輪でやるのであれば、修学旅行だって全員PCR検査をして実施すればいいじゃないかという意見も出るでしょう。また、これまで日本は世界的に見てもPCR検査に消極的でした。その中で五輪の観戦はPCR検査で解決しようとするのは、完全なダブルスタンダード、二枚舌です。五輪観戦で検査をするぐらいなら、十分に検査ができていない介護施設の検査体制を拡充するべきではないでしょうか」(上医師)

前出の内田氏は疑問を呈する。

「検査は感染予防の観点からは必要なのだと思いますが、教育現場には相当な負担になると考えられる。そこまでして、五輪の観戦をすることに意味があるのでしょうか?OECDの2018年の調査(国際教員指導環境調査)では、日本の教員の1週間当たりの仕事時間の合計は、参加48カ国の中で最長です。このままだと皮肉にも、五輪は日本の教師の長時間労働を世界に証明する場になってしまいます」

 今回の取材で教員たちから共通して聞こえてきたのは「目の前のことに手いっぱい」ということ。この状況下で、都や政府の唱える「子どもたちの安全性」は本当に担保されるのだろうか。しわ寄せを受けるのは現場だ。不安は募るばかりである。(取材・文=AERA dot.編集部・飯塚大和)

オリンピック観戦 キャンセル受付の記事について

オリンピック観戦 キャンセル受付の記事について

6月1日、3回目の「緊急事態宣言」が再延長されました。(渡部さんのコメントです。)

また同日、オーストラリアの女子ソフトボール選手団が来日し、日本選手団への優先的なワクチン接種も始まりました。

これを受けて、官邸幹部は「中止の選択肢はない」と反対意見を封殺するように断言しました。明らかにスガ政権は「国民の命と健康より、五輪を優先」させているのです。

しかし、3日の参議院厚生労働委員会で、政府の分科会の尾身会長は、「パンデミックの中で開催するということが普通でない」と言いました。これは、スガ政権の五輪強行に対する強い批判です。

ところで、この間私たちは東京五輪への小中高校生の動員に反対してきました。

しかし、ここにきて突然、スガ政権は「無観客にはしない」と言い、ワクチン接種を16歳以上から12歳以上に引き下げました。明らかに生徒動員に合わせたものだと思います。

ただ、本日(6月4日)の「朝日新聞」に「学校観戦 キャンセル受け付け」という記事が載っていたので、根津さんが八王子市教委と都教委に状況を聞いてくれました。

その結果明らかになったのは、「キャンセル受付」を各学校に徹底する通知などは出さず、

あくまも「観戦」を前提にした回答でした。(下方に根津さんからの報告を貼り付けます。)

杉並の区議にも区教育委員会に聞いてもらいましたが、「何も都教委からきていない」とのことでした。区議会では話題になっているようですが。

なお、このことについて、「アエラ」に記事が出ています

「東京五輪観戦「陰性証明」ならば生徒引率の教師はブラック労働に

 「陽性者でたら混乱」と医師〈dot.〉(AERA dot.) - Yahoo!ニュース

https://news.yahoo.co.jp/articles/e37e1d5bbb59aa08f43515ea6117d6dd6f4ffccc」

こうした状況に対応するため、杉並1000人委員会は、新しいビラ<東京五輪は即刻中止を!!>を作成したので添付します。ご覧ください。





2021年5月25日火曜日

都教委包囲ネットからの訴え!

 都教委包囲ネットからの訴え!

都教委による観戦=感染がとまらない!

「観戦動員をやめて・子どもの命を守れ!」の声を、地域の学校・教育委員会に届けよう!

★東京都教育委員会は、新型コロナウイルス感染が拡大する中でも、オリンピック・パラリンピックの子どもの観戦を前提として計画を進めています。

『アエラ』の記事では、先日教員らによって引率のための「集団下見」が行われました。 https://dot.asahi.com/dot/2021052100058.html

観戦動員に向けて着々と準備を進めています。 

都教委は、新型コロナウイルスの感染や、熱中症の危険を無視して、子どもたちの命を軽視しているとしか思えません。

★私たち都教委包囲ネットは、何度も観戦動員の中止を都教委に申し入れてきましたが、「判断は各学校によるもの」で動員ではないとして、動員計画について、中止の決定を拒否しています。

 実際、4月8日に都教委に出した要望書の回答は、5月7日付できましたが、観戦動員については、「競技観戦は、学校の希望により、教育活動の一環として実施するものです。」と繰り返し言っています。

要するに、都教委はコロナ感染がどんなにひどくなっても、子どもたちの健康や命より五輪観戦が第一なのです。そして、「学校が希望したのだから観戦実施の責任は学校にある」と言っています。学校は、都教委に予算も人事権もなにもかも握られているなか、事実上の強制となり参加する学校もあるはずです。

もはや子どもの命を軽視する、観戦動員を許すわけにはいきません。

多くの地域住民・保護者の声を、地域の学校や教育委員会に届けましょう。

「観戦動員をやめて、子どもの命をまもろう」の声を届けましょう。

「卒業式チラシ」撒きの時のように、その実施の様子を集中してください。         080-5672-1735 渡部


Change.orgで以下の署名が始まっています。こちらにもご協力お願いします。

https://www.change.org/p/%E6%B1%9F%E6%9D%B1%E5%8C%BA%E6%95%99%E8%82%B2%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A%E6%95%99%E8%82%B2%E9%95%B7-%E6%B1%9F%E6%9D%B1%E5%8C%BA%E9%95%B7-%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E6%95%99%E8%82%B2%E5%A7%94%E5%93%A1%E4%BC%9A%E6%95%99%E8%82%B2%E9%95%B7-%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E9%83%BD%E7%9F%A5%E4%BA%8B-%E5%AD%90%E3%81%A9%E3%82%82%E3%81%9F%E3%81%A1%E3%81%AE-%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E4%BA%94%E8%BC%AA%E8%A6%B3%E6%88%A6-%E3%81%AE%E8%A8%88%E7%94%BB%E4%B8%AD%E6%AD%A2%E3%82%92%E6%B1%82%E3%82%81%E3%81%BE%E3%81%99


オリンピックを中止させよう。

 オリンピックを中止させよう。

子どもたちの観戦を撤回しないことについての、根津公子さんのアピールです。

各地域で、根津さんのように行動しましょう。

●『アエラ』の記事

都教委が行っているオリパラ教育について『アエラ』等が次のように報じています。

子どもたちのオリパラ観戦(当初、都教委は「直接観戦」と言い、今は「学校連携観戦」という)実施にあたり、

①「5月10,11日国立競技場下見で770人の教員参加」で会場の下見・実地調査に教員を参加させたこと

②「五輪観戦児童生徒81万人 観戦計画」は計画の変更も撤回していない。

 2020年11月30日付 都教委は各都立校及び区市町村教委に「令和3年度オリンピック・パラリンピック教育の実施について」の通知しました。

▼来年度も年間35時間のオリ・パラ教育を行うこと

▼学校連携観戦を行うこと 

▼1月末に都教委に学校連携観戦について報告すること

●根津さんたち八王子のグループは都教委指導課オリパラ担当と八王子教委に電話で問い合わせ、要望を出した。

▽都教委指導課オリパラ担当(03-5320-7787)、

▽八王子市教委に

電話で問い合わせ、また要望を出しました。

■都教委の対応は指導企画課のHさん。

①について。

・5月10,11日に770名で下見を行なったのは事実。児童生徒の五輪観戦自体は感染状況によって今判断はできないが、観戦できる場合に備えて実施した。ウイークデイだったのは、競技場の都合。

・次回の下見は外には公開しないことになっている。学校には案内し、すでに参加の集約は済んでいる。

・参加は各学校が判断すること。都教委は、下見をする機会を提供したまで。

②について

・今年1月に希望を提出することは延期となっているので、一昨年に各学校が都教委に提出した観戦場所をもとに、仕事を進めている。

・観戦のキャンセルはいつでも可能。すべては各学校の判断だ。

①②の回答に対して、根津は2点を要求しました。

・「都教委は機会を提供するだけで判断は各学校」というが、

  制度上はそうだろうが、実態は私の知る限り、都教委の通知は都教委の指示であり、各学校や各市町村教委が独自に判断してはならないもの。各学校や各市町村教委にとっては、強制以外の何ものでもない。

・①②ともに「判断は各学校」、②については「観戦のキャンセル可能」ということなの で、それについての通知を各学校及び市町村教委に至急出してほしい。「通知」を出したかどうか?

  「八王子在住の私は、一昨年の観戦希望場所の調査の際に各学校の校長が観戦について書いたことを情報開示して読んだ。ほとんどの校長が混みあう電車での事故や熱中症の心配を書いていた。児童の死を意識しての記述までもあった。」とHさんに話し、「今はコロナ感染の中、観戦を希望する校長や教育委員会はいないはずだ。『判断は各学校』を至急に徹底するよう強く要求します」と告げました。

  しばらくしたら、電話を入れ確認するつもりです。

■八王子市教委G指導主事に質問・要求したこと

 八王子市教委には11月30日通知以降、毎月末に「観戦希望」を出したかを確認し、出さないよう要求してきているので、今日は教員の下見について訊きました。G氏がオリパラ担当者ではなかったので下見に行った学校数まではわからなかったのですが、「下見に参加した」とのこと。

 そこで、「一昨年の校長たちの悲鳴に加え、コロナ感染の危険がこれほど大きい中、校長だけでなく管理主事の皆さんも子どもたちの観戦は避けるべきと思われるでしょう。私も孫が市内の小学校に通っているので、観戦を止めてもらいたいと強く要求します。」

といいました。

……………

 ★特徴は、オリンピック観戦をするかどうかの判断を、「各学校」とか「校長」に委ねている、ということを都教委は校長に通知を出したかどうかは言わないのではっきりしません。

『アエラ』の記事にもあるように、保護者、地域の市民、高校生など当事者が問い合わせると区教委、市教委、都教委は応えるかもしれません。

オリンピックは、命に関わる「行事」なのです。中止が最も「安心・安全」です。

2021年5月24日月曜日

報道 大阪市立木川南小学校・久保校長の「提言

■朝日新聞デジタル版 抜粋

 大阪市立小学校の校長が、市の教育行政への「提言書」を松井一郎市長(57)に実名で送った。今回の緊急事態宣言中、市立小中学校の学習を「自宅オンラインが基本」と決めた判断について「学校現場は混乱を極めた」と訴える内容。全国学力調査や教員評価制度などにも触れ、子どもが過度な競争に晒(さら)され教師は疲弊していると訴えた。松井市長は20日、報道陣に「子どもの命を守ることを最優先にコロナ対応の手段としてオンラインを活用した」と反論した。(宮崎亮、加藤あず佐)














大阪市立木川南小学校・久保校長の「提言」

 現職の校長が実名で市長を批判するのは異例だ。提言書の筆者は大阪市淀川区の市立木川南(きかわみなみ)小学校(児童数140人)の久保敬(たかし)校長(59)。17日朝、松井市長宛てに封書で郵送し、山本晋次・市教育長にも同じ内容を送った。

 提言は、オンライン学習を基本とした松井市長の判断を「子どもの安全・安心も学ぶ権利もどちらも保障されない状況をつくり出している」と批判している。久保校長自身はSNSに投稿していないが、内容を聞いた知人が本人の許可を得て投稿し、広がっている。

 松井市長がこの判断を報道陣に表明したのは、府内で新型コロナウイルスの感染者が増えていた4月19日。これを受け市教育委員会は市立小では3限または4限から給食までを「登校時間」と決めた。家庭の要望がある場合、それ以外の時間も児童生徒を校内で預かることも求めた。今月17日、松井市長は宣言下で子どもが重症化した例がないとして、24日に通常授業を再開すると発表した。

 一方で小中学校の現場は、オンライン学習への対応や児童ごとに異なる登校時間の把握に追われた。保護者にも不安が広がっていた。久保校長の提言は「通信環境の整備など十分に練られること(が)ないまま場当たり的な計画で進められ」「保護者や児童生徒に大きな負担がかかっている」と書いた。

■毎日新聞記事



2021年5月22日土曜日

大阪市立小学校の現職校長が松井大阪市長に提言! 

大阪市立小学校の現職校長が松井大阪市長に提言! 

大阪の「子どもをテストで追いつめるな!市民の会」からの報告(5/17)です。

この会は、大阪府・大阪市が「全国学力テスト」「すくすくウォッチ」反対で署名を集めています。「大阪市へは明日5月18日(火)14時50分に手交、大阪府へは5月20日(木)15時30分に手交」する予定です。

さて、5月17日)、大阪市立小学校の現職の久保校長先生が、学校名及びお名前を明記して、松井大阪市長あてに「大阪市教育行政への提言 豊かな学校文化を取り戻し、学び合う学校にするために」を提出されました。勇気ある発言だと思います。以下に全文を貼り付けます。(拡散可)

*******

大阪市長 松井一郎 様

大阪市教育行政への提言

豊かな学校文化を取り戻し、学び合う学校にするために

  子どもたちが豊かな未来を幸せに生きていくために、公教育はどうあるべきか真剣に考える時が来ている。

学校は、グローバル経済を支える人材という「商品」を作り出す工場と化している。そこでは、子どもたちは、テストの点によって選別される「競争」に晒される。そして、教職員は、子どもの成長にかかわる教育の本質に根ざした働きができず、喜びのない何のためかわからないような仕事に追われ、疲弊していく。さらには、やりがいや使命感を奪われ、働くことへの意欲さえ失いつつある。

 今、価値の転換を図らなければ、教育の世界に未来はないのではないかとの思いが胸をよぎる。

持続可能な学校にするために、本当に大切なことだけを行う必要がある。特別な事業は要らない。学校の規模や状況に応じて均等に予算と人を分配すればよい。特別なことをやめれば、評価のための評価や、効果検証のための報告書やアンケートも必要なくなるはずだ。全国学力・学習状況調査も学力経年調査もその結果を分析した膨大な資料も要らない。それぞれの子どもたちが自ら「学び」に向かうためにどのような支援をすればいいかは、毎日、一緒に学習していればわかる話である。

現在の「運営に関する計画」も、学校協議会も手続き的なことに時間と労力がかかるばかりで、学校教育をよりよくしていくために、大きな効果をもたらすものではない。地域や保護者と共に教育を進めていくもっとよりよい形があるはずだ。目標管理シートによる人事評価制度も、教職員のやる気を喚起し、教育を活性化するものとしては機能していない。

また、コロナ禍により前倒しになったGIGAスクール構想に伴う一人一台端末の配備についても、通信環境の整備等十分に練られることないまま場当たり的な計画で進められており、学校現場では今後の進展に危惧していた。3回目の緊急事態宣言発出に伴って、大阪市長が全小中学校でオンライン授業を行うとしたことを発端に、そのお粗末な状況が露呈したわけだが、その結果、学校現場は混乱を極め、何より保護者や児童生徒に大きな負担がかかっている。結局、子どもの安全・安心も学ぶ権利もどちらも保障されない状況をつくり出していることに、胸をかきむしられる思いである。

つまり、本当に子どもの幸せな成長を願って、子どもの人権を尊重し「最善の利益」を考えた社会ではないことが、コロナ禍になってはっきりと可視化されてきたと言えるのではないだろうか。社会の課題のしわ寄せが、どんどん子どもや学校に襲いかかっている。虐待も不登校もいじめも増えるばかりである。10代の自殺も増えており、コロナ禍の現在、中高生の女子の自殺は急増している。これほどまでに、子どもたちを生き辛くさせているものは、何であるのか。私たち大人は、そのことに真剣に向き合わなければならない。グローバル化により激変する予測困難な社会を生き抜く力をつけなければならないと言うが、そんな社会自体が間違っているのではないのか。過度な競争を強いて、競争に打ち勝った者だけが「がんばった人間」として評価される、そんな理不尽な社会であっていいのか。誰もが幸せに生きる権利を持っており、社会は自由で公正・公平でなければならないはずだ。

「生き抜く」世の中ではなく、「生き合う」世の中でなくてはならない。そうでなければ、このコロナ禍にも、地球温暖化にも対応することができないにちがいない。世界の人々が連帯して、この地球規模の危機を乗り越えるために必要な力は、学力経年調査の平均点を1点あげることとは無関係である。全市共通目標が、いかに虚しく、わたしたちの教育への情熱を萎えさせるものか、想像していただきたい。

子どもたちと一緒に学んだり、遊んだりする時間を楽しみたい。子どもたちに直接かかわる仕事がしたいのだ。子どもたちに働きかけた結果は、数値による効果検証などではなく、子どもの反応として、直接肌で感じたいのだ。1点・2点を追い求めるのではなく、子どもたちの5年先、10年先を見据えて、今という時間を共に過ごしたいのだ。テストの点数というエビデンスはそれほど正しいものなのか。

あらゆるものを数値化して評価することで、人と人との信頼や信用をズタズタにし、温かなつながりを奪っただけではないのか。

 間違いなく、教職員、学校は疲弊しているし、教育の質は低下している。誰もそんなことを望んではいないはずだ。誰もが一生懸命働き、人の役に立って、幸せな人生を送りたいと願っている。その当たり前の願いを育み、自己実現できるよう支援していくのが学校でなければならない。

「競争」ではなく「協働」の社会でなければ、持続可能な社会にはならない。

 コロナ禍の今、本当に子どもたちの安心・安全と学びをどのように保障していくかは、難しい問題である。オンライン学習などICT機器を使った学習も教育の手段としては有効なものであるだろう。しかし、それが子どもの「いのち」(人権)に光が当たっていなければ、結局は子どもたちをさらに追い詰め、苦しめることになるのではないだろうか。今回のオンライン授業に関する現場の混乱は、大人の都合による勝手な判断によるものである。

 根本的な教育の在り方、いや政治や社会の在り方を見直し、子どもたちの未来に明るい光を見出したいと切に願うものである。これは、子どもの問題ではなく、まさしく大人の問題であり、政治的権力を持つ立場にある人にはその大きな責任が課せられているのではないだろうか。

                           令和3(2021)年5月17日

                   大阪市立木川南小学校 

                   校 長   久保 敬  




2021年5月21日金曜日

5/18 JOCへの要請文は組織委員会 東京都知事らにFAXした。

 5/18 JOCへの要請文は組織委員会 東京都知事らにFAXした。

東京五輪まであと2か月余り、新型コロナの感染者が止まらない。5月20日は新規感染者が3日連続5000人を超えた。また、これまで「蔓延防止等重点措置」だった沖縄を「緊急事態宣言」に格上げし(計10都道府県に)、5月末までだった期限を6月20日頃まで延長する話も出ている。

それでも「打ちてし止まん」のIOC、スガ政権、小池都知事らは五輪を強行するつもりだ。もし強行すれば大変な事態を引き起こすことになるだろう。

要請文を送った。

5月18日にJOCに中止要請を行き、門前払いをされた都教委包囲首都圏ネットでは、その後、以下のような所に対し、要請文を送った。(渡部報告)

JOCへ:先日用意した「要請文」をFAXしようとしたがFAX番号が見つからず、 電話(03-6910-5950)をすると、「FAXはない」というので、口頭で、「五輪は即刻中止してもらいたい。このままでは大変な事態になる。そちらでも危惧されているようだが。」と述べた。

組織委員会へ:FAX(03-538811224)が通じたので「要請文」を送信した。

東京都小池都知事:FAX(03-5388-1233)が通じたので「要請文」を送信した。

東京都教育委員会:FAX(03-5388-1725)が通じたので、「要請文」を送信した。

政府(内閣府):電話(03-3581-0101)で問い合わせたところ、 FAXはないと言われたので、口頭で、「五輪は即刻中止してもらいたい。このままでは大変な事態になる」と述べた。

もはや内外の圧倒的な世論は、「東京五輪中止」を求めている。東京五輪はもはや「道理を失った五輪」になった。内部からも不安の声が出てきている。それでも強行するなら、甚大な犠牲を出すであろう。だから私たちは、今から証拠を集め、その責任を取らせる準備をしなければならないだろう。

ドキュメンタリー映画「北園現代史 

ドキュメンタリー映画「北園現代史  自由の裏に隠された衝撃の実態」

★朝日新聞5/16記事 「いま子どもたちは」 

            学校の自由って何 1

  YouTube

 https://www.youtube.com/watch?v=UKPbeBCYFr8



★朝日新聞5/19記事  「いま子どもたちは」 

            学校の自由って何 4






2021年5月20日木曜日

JOCへの要請書 JOCは建物から出てこず、受け取らなかった。

 JOCへの要請書  

JOCは建物から出てこず、受け取らなかった。

JOC会長・山下泰裕様

一日も早く東京オリンピックを中止すべきです 

 昨年3月末、新型コロナ感染を理由に東京オリンピックは一年延期されました。その頃安倍前首相は「人類が新型コロナウイルスに打ち勝った証として、来年の東京オリンピックは完全な形で開催する」と言いました。そして、翌4月には1回目の「緊急事態宣言」(7都府県)を出しました。

 しかし感染は収まらず、さらに菅首相は2回目(今年1月)、3回目(4月)を出し、「まん延防止等重点措置」も出しました。それでも感染は急速に拡大し続けています。その結果、3回目も延長、さらに3道県を追加、「まん延防止等重点措置」県も増やしています。すでに大阪などでは医療崩壊が起き、このまま進めば全国的な「医療崩壊」さえ起きかねません。


 世界の新型コロナ感染者も増え続け、1億6000万人を突破し、毎日70万人前後が感染しています。特にインドや中南米では、爆発的に感染が拡大していてワクチン接種も進んでいません。

 日本のワクチン接種は世界的にみても大幅に遅れ、東京オリンピックまでに高齢者の接種さえ終わらないと言われています。このような中で、オリンピックを開催することに対して、世界中から批判が高まっています。また、オリンピックの関係者にワクチンの優先接種を行うことにも批判が起きています。

 さらに命よりも利権を優先するIOCのバッハ会長に対する「ぼったくり男爵」という名称に多くの人たちは納得し、オリンピックの本質が金儲けでしかないことが明らかになっています。もはや、東京オリンピックは「人類が新型コロナウイルスに打ち勝った証」とはならず、負のレガシーとして歴史に名を残すでしょう。


 新型コロナ感染で「緊急事態宣言」を出し続けて、人々に自粛や休業を強制しながら、公道も走れない「聖火リレー」を強行しています。「子どもの運動会は中止なのに、大人の運動会はやるのには納得いかない!」という子どもの声も上がっています。

 東京オリンピックまであと二か月余り。すでに医療現場は崩壊状態で、医者や看護師からは「オリンピック中止」の声が上がり、「オリンピック中止」のネット署名も広がっています。

 東京オリンピックは熱中症が多発する真夏に行われるのです。その時期に、ワクチン接種とオリンピックを並行して強行しようというのですか。オリンピック開催にしがみついているのはなぜですか。


 オリンピックを「平和の祭典」と宣伝し、オリンピック精神を体現すると称しているJOCであるならば、「東京オリンピックは中止」の判断をして、IOCや関係機関に中止を要請すべきです。

 今にいたっても、IOC・JOC・スガ政権・組織委員会・東京都は、誰も責任を取ろうともせず、あくまでオリンピックを強行しようとしています。これでは「安全・安心のオリンピック」どころか、「人命無視のオリンピック」と言わざるを得ません。日本社会と世界に大きな犠牲を強いることになることは確実です。一日も早く東京オリンピックを中止すべきです。


 私たち都教委包囲首都圏ネットは、子どもたちへのオリンピックへの観戦動員や、ボランティア動員に反対してきました。子どもたちの命を守るためにも、東京オリンピックの中止を求めます。                

     2021年5月18日      

   教委包囲・首都圏ネットワーック

   (080-5672-1735 渡部)   

2021年5月19日水曜日

5/18 バッハ来日を迎え撃ったJOC前抗議行動

 5/18 バッハ来日を迎え撃ったJOC前抗議行動

5月18日午後、バッハが来る予定だったので、「子どもの命を守れ!五輪強行反対!オリンピックを中止せよ!JOC前行動」(主催:都教委包囲首都圏ネットワーク)を行ないました。50人が参加しました。





























司会は、「多数派は我々だ。中止が当たり前だと思っている。この間、五輪の利権にまみれた本質が明らかになった。五輪は一部の人の金儲けのためだ。何が平和の祭典だ。JOCは自分たちの利権のためにやっている。中止に追い込もう!」と述べました。

主催者は、この間の内外の動きに加えて、都教委のオリパラ教育について、「ここに至っても都教委は子どもたちを五輪に動員しようとしている。まさに現在の学徒動員だ」と述べました。

その後、参加者の発言が続きました。

・「オリンピック終結宣言」の方は、「ぼったくり男爵は、バッハだけではない。これまでのIOC会長も同じだ。いろんな美辞麗句を並べるが、文化施設はどんどん

つぶれている。なのに五輪だけはやる。何がみんなの<感動>、<希望>だ。やってることは<文明の敵>だ」と述べました。

・「都立病院をつぶすな!署名アクション」の方々は、「本日都庁で4回目の要請をしてきた。署名は1万を超えた。墨東病院での署名が一番多かった。「看護師をしているが、独立法人化で利益第一になり儲からない小児科などは廃止される。

コロナ患者は都立病院が7~8割受け入れている。100時間の超過勤務だ。それでも <医療崩壊の言葉は使うな>と言われる。トイレに行く間もなくオムツをしながら、食事もとれないまま働いている。医療関係者の子どもも嫌がられる。」と述べました。






・「東京にオリンピックはいらないネット」の方(国立競技場周辺に住んでいる)は、「五輪の為に思い出がいっぱいの地域が尽く破壊された。自分たちがやりたいばっかりに、多くの人々を犠牲にしている。今回JOCに<質問状>を持ってきたと言いました。

・反天皇制の方は、「1964年の開会式ではヒロヒト天皇が開会宣言をした。今回その孫の天皇を世界に披露しようとしている。国威発揚のための国家行事だ。これまでも医療は不十分だった。絶対医療を増やさない。死んでも結構ということだ」とのべました。

・元都立高校教員の方は「石原都政により東京の教育はダメになった。彼はみんなぶち壊して金儲けを考え、五輪を持ってこようとした。その後それに便乗するのが出てきた。安倍など。そこにあるのは利権と愛国心だけだ。最初からでたらめで滅茶苦茶だ。我々の力で粉砕しよう」と述べました。

JOC要請に移り、正面玄関前に移動

入り口は完全に閉ざされ、警備員が立ち並び公安警察(?)もうろつき、何度呼び掛けても誰も出てきませんでした。JOCは自分たちに都合が悪い要請や質問はすべからくシャットアウトする所である、ということがよくわかりました。

そこで、要請書と質問書を読み上げる。

〇「都教委包囲首都圏ネットワーク」の「要請書」(一日も早く東京オリンピックを中止すべき)

〇「東京にオリンピックはいらないネット」の「質問状」

 ①バッハ来日の対応、

 ②多くの反対の声をIOCに伝えているか

 ③ボランテイアのワクチン接種はどうなっている、

 ④参加者を減らすための対策をとるか、を読み上げ、抗議のシュプレヒコールをし、行動を終了しました。(その後、「質問状」は<配達証明>で送ったということです。)

都教委包囲首都圏ネットでは引き続き反対行動を考えていきたいと思っています。

果してバッハは、コロナ感染と医療崩壊、そして抗議の声がさらに広がるだろう6月に、日本に来れるだろうか。

※この日の行動はYouTubeにアップ

https://www.youtube.com/watch?v=yROyOVuas5A


2021年5月12日水曜日

5/9JOC前のオリンピック反対集会・デモの写真

 5/9にあったJOC前でのオリンピック反対集会・デモの写真です。5/18にも参加を。

「五輪とても無理です。即刻やめろ! 新国立競技場GURUGURUデモ」

 共催:反五輪の会、オリンピック災害おことわり連絡会

  午後5時〜6時 JOC前  デモ 午後6時〜 新国立競技場GURUGURU(2周)

 マスコミの取材がとても多かった。特に海外のマスコミが多かった。







5/18JOC前に集まれ! バッハが来日しなくても行動する!

 5/18JOC前に集まれ!  バッハが来日しなくても行動する!

オリンピックやってる場合かの声は高まっている

コロナ感染は各地で拡大

内閣官房参与の高橋洋一氏の『さざ波』。「これで五輪中止とかいうと笑笑」と。

5月11日解除されるはずだった「緊急事態宣言」が5月末まで延長になった。昨日も5000人近くが感染した。特に変異ウイルスの感染が各地で拡大し、昨日開かれた全国知事会は、

「緊急事態宣言」の全国拡大を考慮するよう政府に求める「緊急提言」をまとめた。

一方、組織委員会は5月11日に、バッハ会長来日(5月17・18日)の延期を発表した。

にもかかわらずスガ首相は、昨日の衆参の予算委員会集中審議で、「安全・安心の大会ができるように全力を尽くすことが責務だ」と述べた。


多くの人々が、このままでは「安全・安心の大会」を開くことは出来ないと考えているのに、ここに至っても同じことを繰り返している。

そうした中で5月9日、内閣官房参与の高橋洋一氏はツイッターに、「日本はこの程度の『さざ波』。これで五輪中止とかいうと笑笑」と投稿した。1万人以上もの死者が出ているのに、「笑笑」である。

しかも、国会でそれを問われたスガ首相は、「厳重に注意したい」、「罷免する」などとは言わず、「個人の主張だから、・・答弁することは控える」と述べた。要するに同じ認識なのである。彼らにとって1万人以上もの死者は「笑笑」なのである。

そうして、スガ首相は、人々の犠牲を顧みることなく、東京五輪開催に向けて、「全力を尽くす」つもりなのである。


5月9日に行われたの新国立競技場周辺デモは、内外のマスコミが大きく取り上げた。

都教委包囲首都圏ネットの仲間たちも、「命を守れ!子どもたちを動員するな!オリンピック強行反対!」の横断幕をもって参加した。

バッハ来日は延期になったが、私たち都教委包囲首都圏ネットの以下の行動は、予定通り行う。まわりの人に呼びかけて、各自でプラカードを持って参加して下さい。

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子どもの命を守れ!五輪強行反対!

 オリンピックを中止せよ!JOC前行動」

 プラカード・要請文をもって抗議行動へ


<日時>5月18日(火)14:30~抗議行動

  15:30 JOCへの要請行動

  16:00 まとめ、解散


<場所>JOC前鉄外苑前駅から5分)

<お願い>

・できればプラカード、要請文を持ってきてください。

・マスク、ソシアル・ディスタンスで。


2021年5月10日月曜日

5/8 都教委から返事がきた。子どもの動員はそのまま維持

5/8 都教委から返事がきた。

4月8日に、①東京にオリンピックはいらないネットと ②都教委包囲首都圏ネットワークが都教委に出した「五輪反対すべし」と「子どもたちの動員中止すべし」等の都教委への要請に対する「回答」(5月7日付)が届いた。

①には、以下のような回答。

・都教委から「組織委員会に出向した職員はおりません」。

・昨年度実施予定だった「中高生ボランティア体験」は「参加者の決定前に中止」、今  年度は「現在調整中」。

・「競技観戦は、学校の希望により、教育活動の一環として実施するものです。

②の「五輪反対すべし」と「子どもたちの動員中止」について、

 <・・東京2020年大会を、子供たちの人生にとってまたとない重要な機会と捉え、児童・生徒の良いところを更に伸ばし、弱みを克服するための取り組を確実に推進することで、国際社会に貢献し、日本の更なる発展の担い手となる人材を育成していくとともに、子供たちの心と体に、大会以降の人生の糧となるような掛け替えのないレガシーを残すものです。>と。

その上で、①へと同様、「競技観戦は、学校の希望により、教育活動の一環として実施するものです。」と書いてきた。

要するに、都教委はコロナ感染がこれほど酷くなっても子どもたちの健康や命より五輪が第一で、現場には「突撃せよ!」、「しかし学校が希望したのだからその責任は学校にある」と述べているのである。

しかし、そもそも、オリパラ教育を現場に強制し、「観戦はその集大成」としたのは都教委である。

また、②への回答にある文言は、いかにも押しつけがましい。その中でも特に、

<国際社会に貢献し、日本の更なる発展の担い手となる人材を育成していくとともに、子供たちの心と体に、大会以降の人生の糧となるような掛け替えのないレガシーを残すものです。>は、読めば読むほど腹立たしい。

この間、コロナで一斉休校、分散登校などがなされ、さらに遠足や修学旅行、体育祭や文化祭、部活や競技大会などが尽く中止されている。

なのに、「緊急事態宣言」が出されても東京五輪だけは、<子供たちの心と体に、大会以降の人生の糧となるような掛け替えのないレガシーを残すものです。>などという回答を平気で出してくる。

この無責任で、硬直化した、ロボットのような姿勢。戦争中に学徒動員で多くの若者を死に至らせた。都教委は今同じことを繰り返そうとしている。しかし、人々はもう二度と騙されないだろう。

これは、証拠としてしっかり記録しておくことにしよう。

■5月7日、スガ政権は3回目の緊急事態宣言を5月31日まで延長

結局、感染拡大をまたしても止めることができなかったのである。それどころか感染はこれまで以上に拡大した。それなのにスガ首相は、五輪について問われ、「国民の命と健康を守り、安心、安全の大会を実現することは可能」と強弁した。

しかし、五輪中止の声は益々大きくなっている。

・「五輪中止」と書かれたTシャツは売れに売れている。

・立川の病院の窓には「医療は限界、五輪はやめて!」「もうカンベン、オリンピックむり!」のメッセージ

・宇都宮けんじさんが5月5日に始めた五輪中止のネット署名は、5月8日現在、すでに28万3000筆超に。

しかも、感染者は全国でどんどん増え、全国各地で医療崩壊状況に陥りつつある。

それでも、IOCやスガ政権は、あくまで五輪開催を強行しようとしている。一体、誰のための、何のための五輪なのか。五輪のためならいくら死人が出ようがかまわないというのか。どこに、「国民の命と健康を守り、安心、安全の大会」があるというのか。

強行すれば、そこにあるのは累々とした犠牲の山だろう。

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「子どもの命を守れ!五輪強行反対!

 オリンピックを中止せよ!JOC前行動」

   プラカード・要請文をもって抗議行動へ


<日時>5月18日(火)14:30~ 抗議行動

            15:30 JOCへの要請行動

            16:00 まとめ、解散

<場所>JOC前(JR千駄ヶ谷駅から徒歩10分)

       (地下鉄外苑前駅から5分)

<お願い>

  ・できればプラカード、要請文を持ってきてください。

  ・マスク、ソシアル・ディスタンスで。


5/6(木)の国民投票法案反対行動に参加

 5/6(木)の国民投票法案反対行動       憲法審査会採決抗議

5/6(木)の国民投票法改正案=改憲手続き法案が衆議院の憲法審査会で採決=可決されようとすることに対して、「総行動」等は朝10時から衆議院第二議員会館前で抗議行動を行ないました。憲法審査会は立憲民主党の賛成を得て、12時頃に採決してしまいました。ろくな討議もなく、数の力で押し切ったということです。               











集会での都教委包囲ネットの発言者は、司会(伏見さん)、シュプレヒコール(難波さん)、あいさつ(深澤さん・青木さん)でした。












総がかり行動 12時~13時 参議院議員会館前

2021年5月5日水曜日

オリンピックを中止せよ! 5月18日(火)JOC前抗議行動

オリンピックを中止せよ! 5月18日(火)JOC前抗議行動に集まって下さい。

拡散して下さい。




オリンピック強行反対! 都教委の回答はまだ来ない。

 4月8日、都庁前で、「オリンピック強行反対! 子どもたちを動員するな!命を守れ!」

のビラまき街宣と都教委・都議会への要請行動を行った。

その際、都教委への要請項目は

 ①こどもの健康や命を危険にさらす東京五輪の強行に強く反対すること。

 ②「オリパラ教育を直ちにやめ、危険な東京五輪に子どもたちを動員しないこと

であった。

その後、4月25日には東京に3回目の「緊急事態宣言」が出された。

4月末には、

<小中学生ら81万人を「動員」、拒否で欠席扱いは本当?>というようなニュースがインターネット上で流れた。

また「朝日」<声>欄には「こどもたちの五輪観戦に疑問」の投書が出た(4月30日)。


そこで、4月30日、都教委に電話で、「私たちの要請に対する回答が既に3週間も経つのに来ないが」と問い合わせた。

すると「所管から回答が回ってきていないので、連休明けまで待ってください」という返事だった。

そうしている間にも、コロナ感染は全国的に拡大、大阪では医療崩壊が起き、東京も後追いの状態である。

にもかかわらず、聖火リレーは強行され続け、組織委員会は五輪に500人の看護師確保を要請した。続いて、スポーツ関係の医者200人にボランティア(無償で、電車使用)にを要請した。菅首相は「可能だと考えている」と述べた。

しかし、これに対し、愛知県医労連は「コロナ禍で看護師不足の現場にこそ派遣を」

「五輪より今はコロナ対策」と書き込み、ツイッターデモを呼びかけ、ツイートは急速に拡散した。

すでに内外の世論は圧倒的に五輪中止である。にもかかわらず、組織委・菅政権・IOCは、

東京五輪を強行しようとしている。五輪のためなら人の命は二の次というのである。

また、こうした中で、菅政権は、「日米共同声明」でアメリカに約束した対中包囲の軍備拡大と戦争準備のため、9条改憲を急ぎ、5月6日にも「国民投票法改正案」を採決すると報じられている。

コロナ対策はここでも二の次、三の次なのである。要するに、菅政権は人々の命を守らない政権なのである。)

都教委包囲ネットでは、こうした状況を踏まえ、バッハが東京に来る5月18日に、東京五輪を中止させるため、以下のような行動を起こすことにした。

コロナ感染が広がる中での行動なので、十分注意して行うつもりである。

スガ政権の命綱であり、「打ちてし止まん」の危険な東京五輪を、みんなの力で中止させよう!!

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「子どもの命を守れ!五輪強行反対!

 オリンピックを中止せよ!JOC前行動」

   プラカード・要請文をもって抗議行動へ


<日時>5月18日(火)14:30~ 抗議行動

           15:30 JOCへの要請行動

           16:00 まとめ、解散

<場所>JOC前(JR千駄ヶ谷駅から徒歩10分)(地下鉄外苑前駅から5分)

<お願い>

  ・できればプラカード、要請文を持ってきてください。

  ・マスク、ソシアル・ディスタンスで。

2021年4月19日月曜日

4/17 『09年「君が代」判決最高裁確定勝利集会』の報告

4月17日午後、東京・八王子に於て、

『09年「君が代」判決最高裁確定勝利集会』

(主催:河原井さん根津さんらの「君が代」解雇をさせない会)が開かれ、主催者の予想を超える60人余りが参加しました。(報告は渡部さんです。)

そこでは同時に、ライブ配信の視聴数も350を超えました。

アーカイブ)⇒ https://youtu.be/4kYrdfqv_VI


           











冒頭、根津さんの闘いがまとめられたビデオ(21分)が流されました。20年を超える長く厳しい闘いでした。










次いで、岩井弁護士から「この裁判で何を訴えたかったのか」という報告がありました。

①単なる個人の「思想・良心の自由」ではなく

「君が代」強制が「教育の自由への侵害」であること、

②そのために教育者としての人格をかけての闘争であったこと、

③根津さんと河原井さんの不起立は「人格的触れ合い」による教育実践であったこと、

が強調されました。

根津さんの弁護を20年以上やってきた萱野弁護士は、

「最後まで、子どもたちの前で信念を曲げず、教育者として立つことはできないとして、貫きとおしたことのすばらしさ」を讃えました。

また、「2人の闘いを次の世代に引き継ぐために本を出すことを考えている。できれば中・高・大学生など若い世代に読んでもらいたい」と述べました。

岡田正則早大教授










次に、彼女らの裁判に「鑑定意見書」<教育公務員の懲戒処分に関する裁量権の逸脱・濫用の遺法について>を書いてくれた岡田正則早大教授(学術会議被任命拒否者)は、判決の意味について、「教育者としての信念を子どもに伝えることが一番大事だった。将来世代からの呼びかけに答えられてきた」と述べました

また、学術会議被任命拒否問題について、「拒否された6人が内閣府に、4月26日午前中、自己情報(拒否判断根拠資料)開示請求をする」と述べました。

和久田弁護士は、「この勝利を出発点として、若い人たちに引き継ぎ、新しい世の中を作って行かなければならない」と述べました。

根津さん

根津さんは<私の教育活動と『日の丸・君が代』、そして裁判>という文書(B5版10ページ+資料2ページ)を配布しましたが、その最後には次のように書いてありました。

「私の裁判は終了しましたが、『君が代』不起立の戒告処分は適法であり、子どもたちが『国旗に正対し国歌を起立し斉唱』させられている限り、闘い続けねばと思う。闘いを通して、『日の丸・君が代』・天皇制を排斥し、この国に民主主義を定着させていきたい。」

河原井さん

また、河原井さんも<『終わり』ではなく、新しい一歩へ!『やっぱりあきらめない』>という文書(A4版表)を配布しました。

そこには、次のようなことが書いてありました。

(1)「大同団結」をふりかえる~そしてこれからも~

…組織、各裁判の主義主張を越えて共闘できるところは共闘していくことが今不可欠です。(2)全国雑木林行脚は終りのない旅・・・

…2003年から「STOP東京の教育」の想いを大きなリュックに背負い、北は北海道から

 南は沖縄まで歩き続け、いまも未踏の地へ「雑木林行脚」を続けています。

…青年たちとスタートした「味噌づくりと憲法学習会は、朝鮮学校無償化裁判と繋がり、 現在は朝鮮学校美術部(中・高)と合同学習になっています。・・

(3)おわりに~さらなる共闘を~

  …五次訴訟が「戒告処分の取り消し判決」を目指し動き出します。

 さあ!!新しい一歩へ。・・

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

根津・河原井さんの裁判闘争勝利は、困難な中に置かれている私たちにとって、希望の光を灯してくれました。

最大の教訓は、教育者としての信念を曲げずに勝利したことだと思います。

弁護士たちは、この闘いを若い世代に受け継いでもらうたの

本を作ることになりました。

そして、根津さん、河原井さんは、闘いを継続することを述べており、新たな一歩を踏み出そうとしています。

全国の皆さん、「継続こそ力」です。私たちもともに闘い続けましょう。

2021年4月16日金曜日

都教委 都立高校の新1年生用に「オリ・パラ読本」配布

 都教委 都立高校の新1年生用に「オリ・パラ読本」配布





















「どこまで続くぬかるみぞ」

新1年生用の・読本が届いた。伏見さんの報告です。

東京都教育委員会は、オリンピック・パラリンピック観戦に児童生徒を動員したり、ボランティアに参加させることを、オリパラ教育の集大成と位置づけている。

現在、新型コロナウイルス感染が拡大して、状況が大きく変わっているにもかかわらず、観戦動員の中止を決定していない。観戦動員は各学校長の判断に任せると言っている。

都教委の言っていることは、一見正しそうに聞こえるが、「各学校長の判断」と称して、多くの「都教委決定」が学校現場に強制されて、学校現場をめちゃめちゃにして来た。

その最たる例が、「日の丸・君が代」の強制であろう。学校現場の管理職は、実に細かな事まで都教委にお伺いをたて、その指示に従っている。都教委の意向に逆らおうものなら、人事や予算、異動や昇進に影響して現場がんじがらめにされている。独自に判断なんか出来ない。

オリパラ読本の内容だが、オリンピズムの美辞麗句は書かれているが、金にまみれた招致疑惑や、森喜朗の女性差別などの現実のオリンピックの負の側面はまったく書かれていない。

まして、オリンピックが国威発揚に利用されている事や、「日の丸・君が代」の強制などのナショナリズム強化につながって行く視点も欠除している。

あまりに一方的な内容の、翼賛読本に大量の税金が使われている。これらの税金はもちろんオリンピックの実施経費の中には入っていない。

例えば、東京都の職員や国の職員は出向というかたちで、大量にオリンピック組織委員会に入っているが、これらの人の給与は、税金から払われてオリンピックの経費には計上されてない。自治体や国の税金の中から、聖火リレー費用とか、いろいろな形で、隠れた形でオリンピックに経費が使われているのだ。

感染対策のために、通常の授業も制限され、部活も制限させられているにもかかわらず児童生徒の命を危険にさらすオリンピックパラリンピックへの動員ボランティアは、絶対に許されない!

オリンピック・パラリンピックは中止しかない。聖火リレーは東京までたどりつくかどうか。

諸外国が、医者が、そして自民党の二階までオリンピック中止に言及している。

都教委はこれでもオリンピックに賛成するのか。

■元千葉県立高校教員のKさんのコメント

一面的な記述に終始する五輪読本は、文科省の学習指導要領が言う「多面的に物事を考える」という趣旨にも反していて、教室でどう扱うのか、真面目な教員は混乱するでしょう。NHKの音声中断と同じように、お国のために何でもできるという傲慢がここにもあらわれています。

問題の本質を考えない都教委の浅はかな発想が教育をゆがめている歴史的な証拠になると思いますが、一般に入手困難な「読本」は民主主義的な批判からも隠蔽されていますね。

2021年4月11日日曜日

4/1 NHKの聖火リレー中継 音声30秒分が消された理由について

 4/1 NHKの聖火リレー中継 音声30秒分が消された理由について

インターネットにアップされた「毎日新聞」の報道です。

毎日新聞 2021/4/5 08:00(最終更新 4/6 12:00)  速報

「聖火リレーのコースの沿道で行われた東京五輪開催に反対する抗議行動=長野市内で1日、岡嵜啓子さん提供










NHKが中継する東京オリンピックの聖火リレーの映像から一時的に音声が消える「異変」があった。4月1日夜、聖火ランナーが長野市内を走っていた時だった。「オリンピックに反対」。沿道で抗議行動をしていた市民の声が一瞬中継に入り込んだ。その直後、中継から音声が消えたのだ。SNS上では、「都合の悪い音声」を消したのではないかとの声が出ている。真相を取材した。【木許はるみ/デジタル報道センター】

 聖火リレーの中継は、NHKの「聖火リレーライブストリーミング特設サイト」で見ることができる。この特設サイトは聖火リレーの全日程をライブ中継しており、後からでもほぼ全てのリレーの様子を見ることができる。

 NHKによると、国際オリンピック委員会(IOC)と東京オリンピック・パラリンピック組織委員会とNHKの3者合意に基づき、NHKは聖火リレーのランナーの正面からの映像を単独で撮影している。その映像を組織委にも提供している。

音声が約30秒消える

 長野市内の聖火リレーは4月1日午後7時過ぎ、名所「善光寺」本堂を出発して市役所前広場までの約2・5キロを計12人が約30分かけてリレーした。特設サイトの映像を確認すると、第7走者の途中から約30秒間にわたって、音声が途切れていた。

 次のような経緯だった。第7走者の男性の映像は計2分21秒。

 ▽第7走者の男性が登場し、聖火を引き継いで出発

 ▽出発(映像開始)から58秒後 「オリンピックに反対」「オリンピックはいらないぞ」と沿道の抗議の声が中継に入り込む

 ▽出発(同)から1分3秒後 中継の音声が消え、映像だけに。

 ▽出発(同)から1分30秒後 音声のボリュームが徐々に戻る。運動の地点を過ぎていたためか、抗議の声は聞こえない。

 中継映像は30秒近くも無音状態で、異様な印象を受ける。ツイッターでは1日夜から、この映像が拡散され、「不都合な発言」「異論を排除」などNHKに批判的な投稿が目立った。

 取材を進めると、抗議行動を行ったのは、1998年の長野冬季五輪に反対した「オリンピックいらない人たちネットワーク(復刻)」のメンバーら11人だった。五輪招致活動の段階から地域に根ざして活動してきた住民のネットワークである。

4/8 オリンピック強行反対 都教委への要請書

 4/8に都教委要請行動を行いました。

■都教委包囲ネット提出の要請書

 2021年4月8日

東京都教育委員会  藤田裕司教育長 様 

東京五輪を即刻中止し、子どもたちを東京五輪に動員しないことを求める要請書

                               教委包囲首都圏ネットワーク

                連絡先080-5672-1735(渡部)

                                     

 コロナ感染が拡大する中、3月21日首都圏の「緊急事態宣言」が解除されました。しかし、PCR検査は進まず、ワクチン接種もいつになるかわかりません。それでも、東京五輪だけは開催しようと、3月25日聖火リレーが強行されました。安倍首相は昨年、1年延期について「完全な形で実施する」と述べました。しかし、外国からの観戦者は入れず、観客数も制限することになり、もはや「完全な形」での実施は破綻しました。また、菅首相は今年1月、「人類が新型コロナウイルスに打ち勝った証として」などと述べました。しかし、コロナは収まらず変異ウイルスも生まれ、第四波による感染が拡大し、とても「人類がコロナに打ち勝った証し」の東京五輪にはならないでしょう。

 また、福島の原発事故はいまだ「アンダーコントロール」になっていず、「復興五輪」にもなっていません。

 さらに今年2月には、組織委員会の森会長が女性蔑視発言で辞任、3月には開会式責任者の佐々木氏も容姿侮辱で辞任しました。ボランティアや聖火リレーの辞退も相次ぎ、世論では反対が多数です。聖火も初日に2度、二日目も1度消えるありさまです。もはや東京五輪はボロボロです。

 にもかかわらず、「リバウンド防止期間」と言いながら、組織委員会は121日もかけて約1万人が日本中を走る、聖火リレーを強行しています。これではいくら人々に「自粛」を呼びかけても、無理というものです。いち早く「緊急事態宣言」を解除した大阪・兵庫などでは、「まん延防止等重点措置」を適用せざるを得なくなっています。

 東京五輪については、コロナ感染がひどい1月にも、菅首相は「やることに決まっている」と述べました。多くの人々の健康や命よりも東京五輪をやることの方が大事だと言ったのと同じです。しかも、東京五輪が行われるのは真夏です。その頃は熱中症も起き、ワクチン接種で医療関係者はさらに大変な状況に置かれている事でしょう。

 都教委も、この間「オリパラ教育」をやめず、観戦はその集大成であると言ってきました。これも子どもたちの健康や命より、東京五輪が大事だと言っているのと同じです。

 すでに東京五輪を強行する条件はことごとく破綻しています。これでも強行するなら、コロナ感染をさらに拡大させ、大きな犠牲が出ることになるでしょう。大赤字も必至です。

 したがって私たちは、以下のことを強く要請します。

1、子どもたちの健康や命を危険にさらす東京五輪の強行に強く反対すること。

2、「オリパラ教育」を直ちにやめ、危険な東京五輪に子どもたちを動員しないこと。

■アツミマサズミさん提出の要望書

2021年4月8日

東京都教育委員会 教育長 藤田裕司様

東京オリンピック・パラリンピックの中止及び生徒・児童の参加を強制させない

          要望書

菅総理大臣は2020年10月26日の国会での所信表明演説で「来年の夏、人

類がウイルスに打ち勝った証として、東京オリンピック・パラリンピック競技大会を開催する決意です。安全・安心な大会を実現するために、今後も全力で取り組みます。」と発言し、新型コロナウイルス対策と経済の両立として「ワクチンについては、安全性、有効性の確認を最優先に、来年前半までに全ての国民に提供できる数量を確保し、高齢者、基礎疾患のある方々、医療従事者を優先して、無料で接種できるようにします」と宣言しました。

 この総理大臣の発言から5ケ月、日本国の現状はどうでしょう。接種を行う期間は、2021年2月17日から2022年2月末までの予定であり、65歳以上の高齢者約3600万人への接種は4月12日から始まりますが医療従事者の人手不足もあり、6月下旬までに接種が終わる見通しは立っていない状況です。

 東京都も新型コロナウイルス感染拡大を受けて2021年4月1日から4月21日までリバウンド防止期間として都民に日中も含めた不要不急の外出自粛を、事業者に営業時間の短縮やイベントの開催制限をよびかけていますが、7月21日から9月5日までの東京オリンピック・パラリンピックの開催については何も示されていません。

 PCR検査を絞っているのはオリンピック・パラリンピックのせいだとか緊急事

態宣言の発令が遅れたのもオリンピック・パラリンピックのせいだとかと噂される

ように、2020東京オリンピック・パラリンピック開催ありきの姿勢が新型コロナウイ

ルス感染症対策に与える悪影響を考えると、一刻も早く中止の決断をすべきです。その立場から質問します。

質問1 東京都教育委員会から東京都オリンピック・パラリンピック組織委員会

に出向した職員は何人いるか過去5年間の内訳を示して下さい。また出向した

際の給料は東京都が払っているのかそれとも組織委員会からか。明らかにして

下さい。

質問2 中高生ボランティア体験としてオリンピック・パラリンピック大会のボラ

ンティアに参加する人数は何人か。また辞退者は何人か。新型コロナウイルス

感染症の拡大状況を見て、上記ボランティアを辞退するように東京都教育委

員会で促すことはあるのか。ないならその理由も示されたい。

質問3 新型コロナウイルス感染症の拡大状況を見て、競技観戦を中止するように東京都教育委員会が学校に対し指示をすることはあるのか。しないならその理由を説明して下さい。

 東京にオリンピックはいらないネット アツミマサズミ

2021年4月10日土曜日

4/8 オリンピック強行反対!都庁・都教委行動

 4/8 オリンピック強行反対!都庁・都教委行動

4月8日(木)と都教委包囲ネットは都庁第一庁舎前歩道で「オリンピック強行反! 子どもたちを動員するな!  命を守れ! 」のビラまき街宣と都教委・都議会への要請行動を行ないました。渡部さんの報告です。













★都教委包囲首都圏ネットワークは、昨年3月「コロナ対策に名を借りた<緊急事態>反対!」の国会議員会館前座りみを4日間行った。

その後3月末には聖火リレーは中止され、東京五輪は1年延期になった。その頃(3月31日)東京都は、新たに78人(1日では最多)の感染者が確認されたと発表した。

★あれから1年余り、すでに3波の感染拡大があり、現在4波に入っている。感染者は本日(4月8日)東京545人、大阪905人。とても昨年の比どころではない。日本医師会の中川会長は、昨日、「これまでで最大の危機だ」と指摘した。

★五輪をめぐるごたごたも事欠かない。3月25日にはじまった聖火リレーも、聖火が消えたり、事故が起きたり、観衆の密状態をどうすることもできなくなっている。しかも、開会式までの100日以上、全国を約1万人で回ると言う。五輪がコロナ感染をさらに拡大させているようなものである。















こうした中、4/8午後、都教委包囲首都圏ネットワークでは、都庁・都議会近くの歩道で、ビラまき街宣と都教委・都議会への要請行動を行った。(14人参加)

そんなに人通りは多くなかったが、大きな横断幕を掲げ、スピーチしながら、ビラを撒いた。受け取りはよく200枚以上撒けた。スローガンを書いた横断幕をスマホで撮る人もいた。

スピーチでは、包囲ネットのHさんが、「コロナにより、五輪が金儲けの為にやっていることがはっきりした。都議会はコロナを理由に傍聴を禁止しているのに、聖火リレーや五輪だけは強行しようとている」と糾弾した。

また、「東京にオリンピックはいらないネット」のAさんは、「菅首相は1月の所信表明演説で述べたことは尽くできていない。五輪ありきの姿勢が感染症対策に悪影響を与えている。」と述べ、都教委への要請・質問項目として、

 ①都教委から組織委員会に何人出向しているのか。 給料はどこがはらっているのか。

 ②ボランテイア動員は何人か。感染防止のために辞退を促すことはあるのか。

 ③子どもたちの観戦を中止するよう学校に指示するつもりはないのか。

の3つを用意していることを紹介した。

★二手に分かれて、スピーチを続ける一方、スピーチ隊は、その後都議会に行き、各会派に要請文とビラを置いてきた。

都教委への要請行動はAさんを含め5人で行った。包囲ネットの要請項目は以下の二点。

 ①こどもの健康や命を危険にさらす東京五輪の強行に強く反対すること。

 ②「オリパラ教育を直ちにやめ、危険な東京五輪に子どもたちを動員しないこと

広報統計課(旧教育情報課)の新しい課長Tさんは、こちらの要請をうなずきながら聞き、「子どもたちの立場に立ってやってくれという事ですね」と言っていたが、どうなるか。都教委要請行動の後、都庁記者クラブに行き、通信社、新聞社、テレビ局のボックスにビラを入れて来た。

それにしても、コロナ感染が「最大の危機」だと言われている中、まだ3か月以上も続く聖火リレーを強行し、あくまで東京五輪を強行しようとする。常識では考えられないことである。必ずや医療崩壊を引き起こし、救える命も救えないようなことになるだろう。

その責任は誰がとるのか。

東京五輪はすでにボロボロである。にもかかわらず強行することは日本が負け戦になった時のスローガン「打ちてし止まん」と同じである。

全国から「東京五輪強行反対!」の声を上げよう。我々はこれからも強行反対の行動を起こすつもりである。

2021年4月4日日曜日

4/8オリンピック強行反対! 都教委への申し入れ行動のお知らせ

 4/8 オリンピック強行反対! 都教委への申し入れ行動の                                      お知らせと参加の呼びかけ

  4月8日(木) 14時~ 抗議集会

  都庁第一庁舎脇の歩道 動く歩道の先

  抗議集会後→都教委への要請行動(代表 第二庁舎)

  抗議行動→総括集会


2021年4月2日金曜日

3/31 「君が代」五次訴訟・地裁提訴へ

 3/31 「君が代」五次訴訟・地裁提訴へ アピールと報告 

(被処分者の会・近藤徹さんから寄せられました。)

◆「君が代」五次訴訟・地裁提訴へ(3月31日)~15名が原告の大型訴訟

   東京「君が代」裁判(五次訴訟)提訴の記者会見のご案内日時:

  3月31日(水)11時 場所:司法記者クラブ(東京地裁・高裁2F)

五次訴訟では、減給処分取消はもとより、再処分を含む戒告処分の取り消しと「10・23通達」が違憲・違法であることを勝ち取ることが最大の目標である。

 ★処分を振りかざし「日の丸・君が代」を強制する都教委の10・23通達(2003年)から17年6月。処分された東京の公立学校教職員は延べ484名に上る。

これまで処分の取り消しを求め、東京「君が代」裁判・一次~四次訴訟でを闘い、減給・停職処分の取り消しを勝ち取った(他の訴訟を含めると延べ77件・66名の停職・減給処分が取り消されている)。しかし、その後も都教委は減給処分を含めた懲戒処分を出し続けてきた。

そこで今回原告15名が懲戒処分取り消しを求め、東京「君が代」裁判・五次訴訟を3月31日(水)、東京地裁に提訴する運びとなった。

★都教委は、不起立が累積している教員に、司法の判断に背いて、減給処分を出しているだけでなく、最高裁が「違法とまではいえない」と戒告処分を容認したことを背景に、「10・23通達」に基づく職務命令を出し続け、従わない教職員を処分し続けている。しかも減給処分が取り消された現職の教職員に対して改めて戒告処分を出す(再処分)という行為などを執拗にくり返している。

3/31 東京「君が代」裁判五次訴訟を東京地裁に提訴

今回の五次訴訟では、2014年以降に都教委によって出された卒入学式不起立者に対する処分(戒告および減給処分)と併せて、減給処分取消後の再処分(戒告処分)の取り消しを求める。

昨日午前は、東京「君が代」裁判五次訴訟を東京地裁に提訴し記者会見を行いました。

午後は被処分者の会など四者が「卒業式総括集会」を開催しました。お疲れ様でした。

コロナ禍の中、同集会には会場の「密」が心配になるほどの77名が参加。厳しい状況の中、提訴した15名の原告らと共に「日の丸・君が代」強制反対の闘いを風化させず頑張る決意を共有できたと思います。ご協力ありがとうございました。

提訴の声明文はすでに被処分者の会HPに載っています。

●朝日新聞の記事







3/31 卒業式総括集会(卒・入対策委員会主催)の報告

 3/31 卒業式総括集会(卒・入対策委員会主催)の報告

 3月31日、例年行われている『卒業式総括集会』が開かれた。そこでは、<今年の卒業式の状況>が報告された。

コロナ下で、式のほとんどの部分が削除されたり簡略化される中、「君が代」(天皇主権の歌)はCDを流すだけなのに、「国歌斉唱」の号令をかけ、参列者全員を起立させ、起立の職務命令に従わない教職員は処分するとした。(渡部さんの報告です。)


★まさに、人間の健康や命より「国歌第一」の異常な卒業式であったことが報告された。ここには人権も民主主義もない。

この間、東京五輪・森会長の女性蔑視発言などで、日本社会の「古い体質」が暴露されたが、天皇制絶対主義でもないのに、「10・23通達」(2003年)でこんなことが復活されている。これこそ「古い体質」の象徴である。

★集会ではその後、根津さんから裁判勝利の報告があった。やはり最後まで闘い抜くことの重要性を示したものだった。

★さらに、集会では、この日に行われた<東京「日の丸・君が代」処分取消五次訴訟提訴>についての報告があった。

原告は15人で、この中には「再任用を拒否」された方、減給処分を取り消されたにも拘わらず「再処分」された方が含まれている。

澤藤弁護士は「どうしても起立強制は納得できない。勝とうと負けようと絶対に許してはならない。みなさんがいるから私も弁護士としてやる」と述べた。 

また、原告団・弁護団の<東京「日の丸・君が代」処分取消 五次訴訟提訴にあたっての声明>が読み上げられた。

そこには次のようなことが書いてあった。(すこし長くなりますが、熱のこもった文章です)


★(声明抜粋)…原告ら起立斉唱命令違反を理由として懲戒処分を受けた教職員は、自身の思想、信条から起立斉唱できないにもかかわらず、そのことを理由として繰り返し懲戒処分を科され、再発防止研修の受講を義務付けられるなど自身の思想信条に対する不利益を受けながら、また、処分されたことを理由として勤務評定をさげられる等教員としての尊厳を傷つけられながらも、粘り強く裁判を闘ってきました。

しかし都教委は、最高裁判決が求める謙抑的な対応による解決ではなく、強権的に処分を繰り返す対応に終始してきました。原告らが求める話し合いには一切応ぜず、処分を取り消された者への謝罪・名誉回復は全く行わない、断罪された「累積加重処分」の根本的な見直しすら行わない、さらにはあろうことか再処分を強行する、再発防止研修を異常なまでに強化する一方、現場では、批判を許さない体制を作り上げ、最後には再任用を打ち切って教育現場からの排除に繋げる等々、反省のかけらも見られません。

…「10・23通達」発出からすでに17年余りがたちました。10・23通達以来の職務命令によって教職員を従わせようとする都教委は、学校の命である自由闊達な教育実践を大きく阻害しています。その最大の被害者は生徒たちです。

これ以上、可能性に満ちた生徒たちを都教委による管理統制の下に置くことはできません。

教職員や生徒らの「思想・良心・信仰の自由」が守られる自由で民主的な教育をよみがえらせるため、教職員・生徒・保護者・市民と手を携えて、国旗・国歌(日の丸・君が代)強制に反対し、すべての処分を撤回させるまで闘い抜く決意です。

★コロナ禍の中、東京五輪をテコに9条改憲を成し遂げ「戦前回帰」を完成させようとしたアベの夢は消え去った。逆に、日本社会の「古い体質」が暴露されることになった。

今回の「君が代」裁判五次訴訟は、「戦前回帰」という歴史の歯車の逆転から、新たな前進への第一歩になる可能性がある。

力を合わせ、歴史の歯車を前進させよう。そして、新しい「青い山脈」(若い方は知らないかな?)を歌おう。