●根津公子の都教委傍聴記(2016年10月13日)
定時制高校を廃止して「学力向上」を言う都教委
公開議案は
①来年度都立高校等の第1学年の生徒募集人員等について、都立特別支援学校高等部等の第1学年の生徒募集人員等について。
②夜間定時制高校(小山台、雪谷、江北、立川高校)の閉課程決定を凍結し、この存続を求める請願について、
③「全国学力・学習状況調査」の結果について、
④「SNS東京ルール」の推進状況について。非公開議案・報告には、今回も5件の懲戒処分があがっていた。今日は大杉教育委員が欠席。月2回の定例会にもかかわらず、全員出席ということは少ない。
①来年度都立高校等の第1学年の生徒募集人員等について、及び、②夜間定時制高校の閉課程を凍結し、この存続を求める請願について。
来年度都立高校等の第1学年の生徒募集では、全日制普通科で16校16学級を減らす一方、別途15校15学級を増やす、定時制課程では12学級360人を減らす、との提案。全日制の増減は、教室の過不足等で行う措置とのこと。
再来年度以降は都立高校改革推進計画に基づき、夜間定時制普通科4校(小山台高校、雪谷高校、江北高校、立川高校)及び、商業科3校を閉課程・廃校にし、代わりにチャレンジスクールの新設や学級増、昼夜間定時制高校の学級増で対応する。まず再来年度は、全日制の赤羽商業校と夜間定時制の雪谷高校の募集を停止し、代わりに六本木高校、大江戸高校、桐ヶ丘高校(いずれもチャレンジスクール)の夜間部を学級増にするという。
以下略。
詳しくはレイバーネットをみてください。
全文
↓http://www.labornetjp.org/news/2016/1013nezu