お知らせ

拡大表示の方法: キーボードの「Ctrl」キーを押しながら「+」キーを押します。
縮小表示の方法: キーボードの「Ctrl」キーを押しながら「-」キーを押します。

2015年7月12日日曜日

おい!こら!警察 警視庁原宿警察署の弾圧と強権的な対応に改めて抗議します。

すでにブログでも報告していますが、
①都教委包囲ネットは、2015年3月14日の都立青山高校への卒業式チラシ撒きを行いましたが、それに対して、原宿署の警備課の警察官はチラシ撒きを妨害・弾圧してきました。
http://houinet.blogspot.jp/2015/03/blog-post_16.html

▼青山高校玄関に入って行く原宿署私服警官

DSCN0191

▼チラシ撒きを直接弾圧して、数々の不当・不法な言動をはいた制服警官

DSCN0209

▲「取り扱い警察官が、学校からの通報にふまえ、通行の妨害や迷惑になる方法でのビラ配りをしないよう要請したもので、妨害、弾圧などを指摘されるものではありません。」(6/29の原宿署の回答)
冗談言うなよ!

②2015年6月2日、都教委包囲ネットは警視庁原宿警察署に行き、卒業式のチラシ撒きへの弾圧について、抗議・申し入れを行いました。
このとき、原宿警察署・警務課の警察官大勝さんは後日電話で回答すると言いました。
http://houinet.blogspot.jp/2015/06/blog-post_7.html
http://houinet.blogspot.jp/2015/06/blog-post_9.html

③6月29日午後、大勝さんは都教委包囲ネットに電話をしてきましたが、包囲ネットの代表ではなく、チラシ撒き時の当事者Tに直接話すと言ってきかず、結局、Tと以下のようなやりとりをしました。
原宿署・大勝さんの態度は警察署という権力を振りかざす以外のなにものでもなく、ここにそのやりとりを明らかにし、改めて、原宿署に抗議します。

■6月29日、原宿警察署警務課大勝さんの電話(要約)

大勝「大勝です。返事をいたします。」
T「先の申し入れ文書に記した電話の代表格Kさんに対して、回答しないのはなぜですか」
大勝「当事者に言います。」
T「それはおかしいんじゃないですか。都教委包囲ネットは包囲ネットして申し入れ、回答を求めたのです。」
「6月2日の申し入れも、包囲ネットの責任者Aさん、弁護士Hさん、そしてTが申し入れをしました。」「申し入れは都教委包囲ネットという団体として行ったのですから、回答は記載の団体にするのが当たり前でしょう。」
大勝「当事者にします。」
T「私たちは、青山高校だけでなく、他の学校でもチラシ撒きをしているので、この問題はTだけの問題ではないからです。」
大勝「回答します。」
T「待ってください。私が聞くのはいいですが、あくまでも団体へも回答してください。
私たちの出した申し入れ書になんて書いてあったか言ってください。団体として原宿署にに対して返事を要求しているでしょ。」
大勝「回答いたします。」
「『申し出のありました件については、取り扱い警察官が、学校からの通報にふまえ、通行の妨害や迷惑になる方法でのビラ配りをしないよう要請したもので、妨害、弾圧などを指摘されるものではありません。以上です。』
T「ちょっと待ってください。取り扱い警察官って誰ですか。」
大勝「当日行った警察官です。」
T「申し入れの回答になっていないでしょ。交通を妨害したのは警察官の方でしょ。そんなことの回答を求めていませんよ。」
T「この回答は誰の責任で言うのですか。大勝さんあなたの名前でですか。当日行った警察官ですか。」「誰ですか。」
大勝「原宿署としてです。「失礼します。」
と言って一方的に切ってしまった。

■全体として
原宿警察署・大勝さんは、6月2日の「抗議の申し入れ」に対して、「警察は抗議は受け付けない。申し入れなら受け付ける」と言いました。
都教委包囲ネットは警察署のこの態度について、「抗議を受け付けないというのはおかしい。えん罪のもとになる」ことを言いましたが、「受け付けない」の一点張りでしたので、「申し入れ」にしました。6月2日の態度も、6月29日の電話の態度・言い分も全く許せないもので、ここに改めて抗議します。

3月14日の青山高校でのチラシ撒きに対する原宿署警察官の言動と行為は本当にひどいものです。
安倍政権の下で、警察署がますます権力的になり、思想信条の自由、表現の自由、生きる権利を弾圧する、その実行者になることを私たちは許さないでしょう。そして、警察と結ぶ学校当局・都教委も許さず闘っていきます。