■2月1日午後~2日午前、東京しごとセンター(飯田橋)で、「全国ネットの形成」に向けた話し合いが行われました。渡部さんの報告です。
◆各地からの報告
会議では各地の情勢が語られましたが、この間の安倍政権の暴走に対し、人々が危機感を抱き声を上げつつあることがわかりました。
●大阪でも、「橋下市長の求心力が落ちてきており、中原教育長も『口元チェック』に逃げ腰になっている。校長たちも彼らについっていったらとんでもないことになると思い始めた」ということです。
●基調提案の論議では、「ネットワーク」の性格などについて、
活発な意見交換がなされました。
★その中で、
・教育現場の人々の要求を吸い上げていくことが大事。
・若者たちが置かれている労働現場がどういう状況になっているかを知らなければな らない。
・教員だけ、わかるものだけの運動になってはいけない。
・戦争できる国への突破口が「日の丸・君が代」だ。
・その強制は、教員を介して生徒・保護者に移りつつある。
・ゆるやかな形のネットワークがいいのでは。などの意見が出されました。
★「運動の柱」(経過について)などについても意見が交換されました。
この全国ネットは、昨年2月大阪で行われた『「日の丸・君が代」強制えんかい!「競 争」「強制」の教育でええんかい!私たちは黙らない!2・11全国集会』で呼びか けられました。
★それを受けて、昨年8月東京で行われた『第四回「日の丸・君が代」問題等2013年全国学習交流会』で、具体的な動きを開始する提案が行われました。
★それを受けて、昨年11月大阪で、第一回『「日の丸・君が代」強制。処分を許さず、 安倍政権の改憲・教育破壊に反対する全国ネットワーク(準備会・仮称)をめざす全 国会議』が開かれました。
★今回の会議は第二回目の準備会会議となりました。
★今後の具体的な取り組みとして、以下の集会を持つことが決定されました。
<集会名> 「許すな!『日の丸・君が代』強制 止めよう!安倍政権の改憲・教育破壊 4・2全国集会」
<日 時> 2014年4月20日(日) 13:00~17:00
<場 所> 東京・日比谷図書館文化館(日比谷野音隣りの日比谷図書館・地下)
<講 演> 高橋哲哉さん(東大教授)
<内 容>(予定)・高橋哲哉さんの講演/ ・全国からの報告/ ・闘いの提起/ ・全国ネットについて/ ・そ の他
*翌4月21日(月):午前…文科省要請、午後…都教委要請
<主催> ・「4・20集会」実行委員会
・許すな!「日の丸・君が代」強制 止めよう!安倍政権の改憲・教育破壊 全国ネットワーク(準備 会・仮称)