<都立青山高校>
■校長・副校長、警察がチラシ撒きを妨害
7時45分くらいに到着。8時頃、校長が出てきて、「ビラをまくな、邪魔だからどけ」「この学校の生徒にも保護者にも撒くな」と乱暴な言葉で言った。私が「公道で撒いているのだからとがめられることはない」と言うも、前述の言い分を繰り返しながら歩道(公道)の方に出てきて「どけどけ」などと言った。
こちらが「そんなこという校長はいませんよ。ブログに書いてあるから見なさいよ」と言って、ブログアドレスをさすと「知ってるよ。私は都高教だったんだから」と言う。
その後、副校長も出てきて、同じことを言い、同じように歩道に出てきて、「妨害」をした。
校長は登校する生徒に声かけをしたので、私は「声かけも、生徒にチラシを渡すななんて言うのも生徒のためではなく校長自身のためでしょう」と言う。
校長が校舎にもどった後も副校長がずっといた。私が「どうして撒いてはいけないのですか」と聞くと「 本校は指導要領にのっとって適正な教育をしている。ビラに書かれているようなこととはちがう」というようなことを言った。
その後、校長と副校長と事務の女性と教員の4人で門の扉の両サイドに「日の丸」をくくりつけた。ポールにも「日の丸」だけが掲げてあり、合計3本の「日の丸」を立てたので「3本も立てるんですか。「日の丸」だらけじゃない」と私が言うと「今日は卒業式だ」「この学校にはこの学校のやり方がある」「○○高校では(副校長の前任校)4本たてた」とそれぞれが言っていた。
副校長はチラシをとる生徒に対して、「取らないで」と妨害したが取る生徒もいた。
副校長は「ビラ撒きをやめなさい。ビラ撒きをやめないなら警察に通報する」と言った。私は「通報してください」という。副校長「通報したから、警察がまもなく来る」と言う。
しばらくして、風体から私服警官とすぐわかる男性が来て、校舎の中に入っていった。
さらにしばらくして制服の男女2人が自転車できた。男性警官はこちらにまとわりついて、ビラを撒くのをやめろと言い続けた。こちらが10時前にチラシ撒きをおえるまでそう言い続けた。一方、私服警官は学校の敷地内で、建物の影に隠れながらこちらを監視していた。
9時50分頃チラシ撒きやめる。ひどい嫌がらせの中だったが150枚撒く。保護者はわりとくったくなく受け取った。
制服警官があまりにひどいことをいうので、警官にも告知して録音テープをとった。その内容は憲法違反であり、あらゆる点で違法だ。名前も写真もあるので然るべき法的措置もとれる。
■警察官がしゃべったことの基本的内容(ことば)を明らかにしておこう。いわゆる警察の「職質」「取り調べ」の言葉や方法を彷彿とさせる。
「110番で、付近の住民から交通の邪魔だという通報があったので来た。住民が誰だかはわからない。(副校長が通報したんですよ)学校からではない。
交通の邪魔ですから、やめてください。チラシを撒く場合は道路使用許可が必要だ。使用許可を取ってやりなさい。
……
<ここからテープあり>
国会の近くでお会いしませんでしたか。私もいろんなところにいましたんで。
おかあさん、こちらでは歩いている人たちの迷惑になりますから。お母さんがいなくなればわれわれもいなくなりますから、そうすればここはクリアーになりますから。
いま所属している団体等はあるんですか。政党はあります? ございませんか。ご職業等をお伺いするのはいつもしていることですから。
おねがいしますよ。帰りましょう。帰りましょう。歩道上といえども道路使用許可は必要ですよ。ここでお母さんと押し問答をする必要はないの。ここは大学のゼミではないの。お母さん 逆の立場ではどうです。付近の住民の方が「おまわりさん来た、お母さんと押し問答をしている。なにをやってんだ」となる。わたしはここで議論等をするつもりはありません。
お願いしますよ。
(警備の教員に対して、「先生ここに来て、よく聞いて」と私は言う)
先生は関係ないですよ。(副校長が呼んだんでから)。そんなことわかりませんよ。われわれはわかりません。
どうぞ移動してください。移動してください。何時までいるつもりですか。おかあさん 移動してください。お帰りください。再三警告していますが、移動してください。
あすこにあるのはなんですか、(こちらが歩道の端に荷物を置いていた。私のものです)
ご自分のものなら持ってください。もし泥棒にとられたらどうします。
(警察は泥棒の始まりだ。警官の犯罪はすごい)
きびしいご意見ありがとうございます。わたしも警察官なんで。でもそれとこれとは違います。移動してください。
おねがいします。移動してください。他の方の、歩いてる方の迷惑になりますから。お願いします。移動をお願いします。われわれも子どもの使いじゃないんだから。
おかあさんが帰ればわれわれも帰りますから、そうすれば自由にみんな行きますから。
われわれが一番の妨害になっていますが。(警官が歩道の真ん中にいた)
移動をお願いします。帰ってください。わたしだって、他の事件とか事故に行かなきゃなんないんだから。付ききりでいるわけにいかないんですから。
お名前教えてください。
お名前教えてください。
お名前教えてください。しゃべるのがいやでしたら、お帰りください。
おかあさんお願いしますよ。
お母さん、今20分です。警告をしつづけて。
(このとき通行人に今何時と聞かれたので、私は学校の時計を示す。9時6分)。
お母さんいつまでいるんですか。ずっといるんですか。お帰りください。お母さんが帰らないとわれわれ動けないですよ。
ここでは迷惑ですから、移動してください。
お母さんお願いします。ここにいると迷惑だから、それだけを言っているんです。
(そういうことをいう警察はいません)。どう言おうとどいてください。保護者の方の迷惑になりますから。
(私が学校の中にいる私服の写真をとると)警察をとっちゃいけない。おわかりになってるんじゃありませんか。
※副校長が出てきて、長い間、歩道で話していた。
最初に言ったとおり、わかんなかったんですよ。110番をどなたが入れたのか。さきほどこちらの方(副校長に聞いたら)に、お母さんの言うとおりでした。
こちらの方も迷惑しているんでお帰りください。お帰りください。お願いします。
さきほども言ったとおり、こちらも子どもの使いで来ているじゃないので。
※警官に電話がかかる。○○と名乗った。
※「こういうのはいらないよ」とチラシを返してきた保護者がいた。
迷惑なんですよ。お帰りください。
(私が通行人に警官がまとわりついている写真を撮ってくれないかという仕草をすると)
スナップ写真じゃないんだから、わたしがなにか悪いことをしてますか。
迷惑をしてます。自分が迷惑だって言ったでしょ。遠回しに。(えっ!私が迷惑をかけているなんていつ言ったの。何いってんの、遠回しにもなにも私はそんなこと言ってませんよ。)
お帰りください。もう疲れてきたでしょ。
妨害になっていますから。なんでわれわれのお願いを聞いていただけないんですか。
こうやってお願いしてるにもかかわらず、私はなにもそんな難しいことやひどいことを言ってないですよ。なにかおっしゃってください。
おかえりください。
お帰りください、参りましょう。
写真に入っちゃうから、帰りましょう。回りの方の迷惑になりますから。
最初に言ったブログって、私わからないんで。
帰りましょう。
お帰りください。
迷惑だって思っている人いますよ。主義主張に関係なく、そこを言っているんです。聞いてください。おかあさん 聞いてください。黙るのはずるいですよ。何で移動しないんですか。その理由を教えてください。なぜですか。
お帰りください。
おかあさんお帰りください。
なかには確かにいいと思う方もいらっしゃると思いますよ。でもなかには迷惑と感じる方もいらっしゃるんで。
撮るのはやめてください。(校舎の中にいる警察の写真を撮ると)
ご存じしゃないんですか。私はまだかけだしで。
(私が警官が敷地内に入っていることを指摘すると)
私はあなたを説得するためですから、あなたが移動するためにはしょうがないんです。
揚げ足取るのはやめてください。お母さんにつきっきりですよ。
はやくお帰りください。
(※警察のつきまといが激しいので、こちらは声を出す。)
(警察がつきまとうのは言論弾圧です。)
(警察がつきまとうの言論弾圧です。こういう風にして暗い社会になっていくんです。ビラを撒くのは自由です。)
お帰りください。
(警察がつきまとうのは言論弾圧です。)
おかあさんのためにずっといるわけにはいかないんですから。
やはくお帰りください。
(警察がつきまとうのは言論弾圧です。)
卒業式でこんな無粋なことをやらさないでください。正直な話。
(他の学校でありませんよ)
他の学校の話をしているんじゃありません、ここの学校の話をしてるんです。歩いている人の迷惑です。歩いている人の迷惑ですからお帰りください。
お帰りください。歩いている人の迷惑です。
歩いている学生の人だってびっくりするじゃありませんか。私に無粋なまねをさせないでください。
帰りましょう。歩いている人の迷惑だから帰りましょう。お帰りください。
歩いている人の迷惑ですから。お帰りください。
かれこれ1時間くらいになりますよ。違います?
お帰りください。
おかあさん お帰りください。わたしの母親と同じくらいでしょ。無理難題をお願いするつもりはないんです。
お帰りください。
歩いている人の迷惑です。
人ももうはけてきましたから帰りましょう。おかあさん帰りましょう。
歩いている人の迷惑ですから帰りましょう。
おかあさんお願いします。お帰りください。
歩いている人の迷惑になりますから、帰りましょう。迷惑ですよ。
お母さんが帰ればわれわれも帰るんですから。さっきも言っているとおり。
そうすれば万々歳です。まるくおさまる。お母さんが帰ればわれわれは帰ります。お母さんに付きっきりできないから。
私は撮られようとなんら… 無粋でしょ。ここにいるのは無粋でしょ。
部外者ですから。私も部外者。
(いいえ違います。みんな教員だった人たちがやっているんです。)
部外者でしょ。今日呼ばれているんですか。卒業式に関係する方ですか。
お母さん帰りましょう。お母さんが帰らないと帰れませんよ。歩いている人は迷惑です。
帰りましょう。
ひとつお伺いしたいのですが、ほかの学校ではビラを撒いても大丈夫なんですか。
(他の学校でこんなことをやってるのは、全都でどこもありませんよ)
まったくわからないのでお伺いしたんです。
どこの学校かわかりませんがこの学校でこういう考え方なんですから。迷惑ですとおっしゃっているんですから。それでしたら引かれるのがすじではありませんか。「いやです」と言ってるんですから。
違いますか。違います?
歩いている人の妨害になりますから、帰りましょう。
……………
この間、私は「おめでとうございます」等々の挨拶を生徒と保護者にしていた。
9時50分にチラシ撒きやめる。警備の教員2人か3人に向かって、「先生、失礼します。でも、こういうのが戦争への道の第一歩だということをみなさんご自覚ください」と言って帰る。