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2014年11月29日土曜日

11/27 都教委定例会の傍聴記 根津公子さん

11月27日(木) 都教委定例会開催 根津公子の傍聴記

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<またも定例会の開始時刻を変更>

今日(27日)の定例会もまた、急きょ開始時刻が30分繰り下げられていた。定例会担当の課長にその理由を訊くと、「案件によって遅れることもあります」という。そのことばを確認をすると、「あると思います」と曖昧にし、傍聴者はインターネットや電話で開始時刻を確認してから来い、と言わんばかりの態度である。予告した時刻を変更することは、よほどの事情がない限りあり得ないことだろう。それが常識であろうに、都教委定例会の開始時刻の変更は今年1月からすでに4回に上る。

<公開議題は3つの報告のみ>

公開議題は3つの報告のみ。①多摩地域ユース・プラザの次期事業者の決定について ②平成26年度東京都教育委員会職員表彰について ③平成26年度東京都教育委員会事業貢献企業等に対する表彰について

②は、「功績が顕著で、かつ勤務成績の優秀な職員」及び「優れた教育実践活動・研究活動を行っている学校・グループ」を表彰するというもの。各区市町村教委、都立学校長、教育庁各部の推薦に基づき、職員表彰審査会において審議し、今年度は個人の部で教職員50名、団体の部で11の学校を決定したとの報告であった。 乙武教育委員の質問の一つは、「国旗国歌、体罰等で処分を受けた者は、表彰の対象になるのかどうか」だった。事務方の回答は、「非行のあった者は、対象から外す」であり、その回答に乙武教育委員は「わかりました」で終わったが、乙武教育委員の質問の真意はどこにあったのか、わからずじまい。「君が代」不起立と体罰を一緒に括るのは意図してのことだったのか否か。

全文
http://www.labornetjp.org/news/2014/1127nezu